ド迫力&豪華!シンガポール・インターのお誕生日会

Ai
Glolea! シンガポール子育てアンバサダー

こんにちは! Glolea! シンガポール子育てアンバサダーAiです。

 

今回は、二週間連続で長男のクラスメート(メキシコ系アメリカ人/インド人)のお誕生会があったので、そちらの様子をレポートします。インターでのお誕生日会に出席するのは初めてだったので、どんなお誕生日会になるのか? プレゼントはどうする? などパパもママもドキドキの経験でした。迫力&豪華なシンガポール・インターのお誕生日会の模様をどうぞ。

お誕生日会の会場はコンドミニアムのスペース
巨大すぎる(!?)みんなのプレゼント

どちらも日曜日の11:00よりスタートで、会場はコンドミニアム(主に外国人居住者向けのマンションのようなもの)の共有スペース。屋外ですが日よけもあって、ソファーもテーブルセットもあり、プールサイドなので風も涼しく、気持ちの良いところです。

 

なにぶん初めてなので

お誕生会なのに遅れては大変!

と汗だくで到着したら私たちだけしか来ておらず恐縮したり、みんなのプレゼントの包みが巨大で(まるで米俵)!

 

うちのは、かなり奥ゆかしく…(!?)変な汗をかきましたが…。息子も私もそして主人も、クラスメートのご家族との交流を深めるよい機会となりました。

様々な国・カルチャーを持つクラスメイト
英語・スペイン語が飛び交うお誕生日会

長男が通う学校はアメリカ系のインターナショナルスクールで、様々な国やカルチャーの方が集まっています。

 

先週お誕生日だったクラスメートの彼は、メキシコ系アメリカ人なので、お誕生会ではスペイン語と英語が飛び交っており、この会では念願のピニャータも見ることができました。

メキシコのお祭りや誕生日に欠かせないピニャータ登場! 

ピニャータは日本のくす玉に似ています。

 

ハリボテでできたピニャータを上から吊るし、子どもたちが順番に棒や剣のようなもので叩いて割り、割るとお菓子がバラバラっと出てくるというもの。

シンガポール子育て/誕生日会

▲叔父さんがプロのサッカー選手のこのご家庭ではサッカーボールの形をしたピニャータが登場!

 

お菓子が出てくるとみんながそれを拾い集め、子どもたちは大喜びというわけ。

 

主にクリスマスやお誕生日のときにやるイベントなのだそうです。

 

 

実は昨年のクリスマスにマリー・ホール・エッツの”クリスマスまであと九日”という絵本を読み、いつかピニャータの本物を見てみたいなぁとおもっていたので、こんなに早く見ることができて感動しました。

 

このご家庭はサッカーが大好きな家族で、叔父さんはプロのサッカー選手なので、ピニャータもケーキもサッカーボールという懲りよう。

 

パンに挟んで食べることを勧められたサラダのようなものも、トマトにピーマン玉ねぎレタス、洋パセリにそれほど辛くない唐辛子、よく刻んだオリーブに、マリネされて爽やかなサーモンがたっぷり入っていて、とてもとても美味しかったです!

気合い入りまくり!
インド人クラスメイトの誕生日会も超〜豪華

また、その前の週のお誕生会も、私たちの感覚からすると大変豪華なものでした。

 

インド人のクラスメート、この日の主役は、消防士になってみんなの前に登場しましたし、子どもたちを楽しませようと、バルーンで動物や怪獣、お城に人魚と、様々なものを作ってしまうプロのアクターや、顔にペイントしてくれる人もいました。

 

そして極め付けは、この日のためにだけセットされたプレイグラウンド!

 

このためにいったいいくらかかってるのかを想像すると

いっそ会費制にしてくれたほうが気持ちが楽だね

と恐縮する私たち。とにかく気合いが入っています。

パパもママも子どもの誕生日会にここまで気合を入れるのはなぜ?

ところで

なぜそこまで子どもの誕生日会に気合いを入れるのか。そもそも子どもの誕生日会とは何だろう。

日本では、子どもの誕生日会は、あくまで子どものためのものであり、子どもたちのために開催するものだと思います。しかし、この気合いの入れようは、それだけではないように感じます。

 

例えば子どもの誕生日会においてのパパの役割。主役のパパも、招かれたパパも、ワインを片手に語り合い、子どもたちと遊んでいます。

 

ママだけが参加していてパパが来ていない家庭のほうが、ずっと少ないです。

この家族がどこから来ていて、パパやママはどんな仕事をしていて、子どもはどんなキャラクターで、どんな思いで子育てをしているのか。 

お誕生日会に参加すると、お互いにだんだん分かってきます。

 

なるほど。私たちはそれが知りたくて参加しているのかもしれません。ここでは自分たちの家族も含めて、全てが外国人です。ちょっと話しただけでは、見た目でアジアのどこかの国の人かな、とか、欧米系の人かなといった位のことしかわからないので、こうしてお互いを知る機会は非常に貴重なのですね。

 

なにはともあれ、この楽しくってありがたい機会にすっかり味をしめ、息子

またお誕生会行きたい!

と毎日のたまっておりますが…母はキミの誕生日をどう準備するか、いまからドキドキであります。

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記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

Ai
Glolea! シンガポール子育てアンバサダー

2014年3月よりシンガポールに移住。インタビュアー、ブックコンシェルジュとしてラジオ出演、本、アート、グリーフケアに関する執筆活動をおこなう。2011年に第一子を授かってからは子ども中心の生活にシフトチェンジ。2013年に2人目の息子が誕生。現在は日ごとパワーを増す息子たちと人生初の海外生活に奮闘中。

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