タイの野菜ーケール・キノコ農家訪問記

大和亜基(Aki Yamato)
Glolea! タイ・オーガニックライフ&Happy Workplaceアンバサダー

タイの野菜&農家さん

タイの野菜~ケール・キノコ編~

▲ケール農家のプラユットさん

タイ・オーガニックライフ&Happy Workplaceアンバサダーの大和亜基です。第2回目のコラムではタイに「親子留学」し、実際にタイで暮らすとなった時に心配なことの1つである「食」について少し情報をお届けしたいと思います。

 

私が夫の駐在に同行するために訪タイしたのは2007年のことでした。既に登録されているだけで5万人以上の日本人が暮らすタイにおいて、日本からの食材は多く輸入され、日本食に特化したスーパーもあれば、タイローカルのスーパーでも外国からの調味料や食材のみをまとめたコーナーが設置されるなど、環境としては非常に整っているというのが印象でした。

 タイの野菜と農家に興味を持って−−

一方で「食の安全」という観点から、この野菜や果物は本当に大丈夫なのか。安全ももちろんだけれど、見たことのないこの野菜や果物はどういう味がして、どのように調理をしたらよいのか、色々な疑問が湧いてきました。そうとなれば、実際に作っている人のところへ行き、現場をみて、食べ方を聞いてみよう! と思ったのが、タイの農業事情に興味を持った理由でした。

タイの野菜を生産する農家に訪問 

はじめて訪れたのは、青汁で知られるケールや葱、ウォータークレスというクレソンの一種を作っている農家さん。有名な青汁のCMの効果ゆえに、苦くて食べるのも一苦労するのかと思っていた「ケール」ですが、その茎は非常に甘く、葉っぱの部分も炒めると非常に食べ応えがあって、鶏肉や豚肉との愛称は抜群です。

タイの野菜~ケール・キノコ編~

▲ケールの茎の皮をそぎ落とすと、ブロッコリーのように甘く美味しい部分が出てきます。
葉っぱも苦味は少なく、お子様も食べることができます。

タイのキノコ農家にも訪問しました

その後も色々な農場を訪問する中で、バンコク在住の日本人コミュニティと繋がりたい! 日本人に愛されるプロダクトを作りたい! という熱い想いを持つ農家さんと出会うきっかけがあり、その方が作っている「キノコ」農園に行ってきました。そこは非常に洗練され、作り手の愛に溢れる環境でした。

タイの野菜~ケール・キノコ編~

▲キノコの収穫風景

先日このキノコ農園訪問ツアーを企画したのですが、子どもたちはキノコが大好き。しかも実際に自ら収穫できるとあって、大喜びでした。同時に思いっきり走って、転んでも大丈夫な場所、心から安心できる場所というのは、子どものエネルギー値がぐんぐんと高まっていく様子にお母さん達も驚かれていました。

タイの野菜~ケール・キノコ編~

▲ツアー参加者と農園散策の様子

今後もこうした農園訪問ツアーを予定していますので、机の上での勉強に、ちょっとしたスパイスとして体験型の学びも満喫していただけたらと思います。

 

異国の地で暮らすと、ついつい自分が見慣れた食材を使う機会が増えてしまうかもしれませんが、ぜひ勇気を出して炒めたり、焼いたり、煮込んだりして、いつもの食材の代わりに試してみると、意外な発見があるかもしれません♪

 

【オーガニックの野菜・果物・お米や調味料等を購入できるお店】

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

大和亜基(Aki Yamato)
Glolea! タイ・オーガニックライフ&Happy Workplaceアンバサダー
バンコク

広島県出身。5月14日生まれ 0型。大学卒業後、報道カメラマンとして働く中で大腸疾患を発症し、「食」と「健康」を軸としたライススタイルを始める。タイと日本を繋ぐ事業を展開するMarimo5 Co.,Ltd.創設者。Happy Workplace Programという職場におけるヘルスプロモーションプログラムの普及、タイにおけるセミナーやイベントの企画・運営、コーディネーションを行っている。

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