グローバル教育 × 哲学対話…プログラム企画裏話Vol.2
アクティビティと“対話”を通じて楽しく学ぶ“季節行事”のプログラム
- 黒木明日丘(Asuka Kuroki)
- Glolea! 親子哲学×グローバル教育アンバサダー
10月より3回シリーズで企画している親子で学べる「グローバル教育 × 哲学対話」のプログラム。現在、イベントの最終内容企画を詰めるため、プログラム運営メンバーと共に、コンテンツを詰めています。
今回の記事『グローバル教育 × 哲学対話・・・ プログラム企画裏話 Vol.2』では、知識を得てから思考を深めるための「問い」の設定についてお届けいたします。
今回のプログラムでは、“子どもたちが楽しく、対話をする”をキーワードに、子ども達にとっても身近な年間行事にフォーカスを充てたアクティビティを通じて“多文化を知る”こと、さらに“得た知識を深める手段としての「問い」と「対話」”の2部構成で企画を構成しています。
皆さんが『グローバル教育を通じて養いたい力』は何でしょう。
本プログラムでは、思考力、共感力、想像力、自己表現力の主に4つの力を鍛えていくことで、“人としての人間力を高めていきたい”と思っています。
そのためには、国境や文化を越えて分かり合える、人としての普遍的なテーマを哲学対話のテーマで取り上げてまいります。
10月12日(日)開催予定の第1回目プログラムでは、お子様にもとっつきやすく、対話も生まれやすい“クリスマス”という行事の普遍性から、対話のテーマを“家族”に設定する予定です。
11月9日(日)第2回は日本のお正月をテーマのベースとし、お正月に昔の日本の家庭で一般的に作られていた“おかき”、そして来年の干支でもある“羊”にちなんで作られていた“羊羹”を親子で調理体験するプログラムとなっています。
12月21日(日)(仮)の第3回では、“クリスマスカード”を製作するアクティビティの後、 “人とのつながり、結びつき”をテーマにして対話いたします。
本プログラムでは、哲学対話を通じて、志向を深めつつ、クリスマスとお正月という、みんなが大切にしている普遍的な季節行事を深く知り、さらに思考を深めていくため、どのような「問い」を立てたらよいかを対話できるようなプログラムになっています。
この3回シリーズのイベントの詳細や参加方法については、次回の記事でご紹介させて頂きます!
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 黒木明日丘(Asuka Kuroki)
- Glolea! 親子哲学×グローバル教育アンバサダー
- 親子哲学・グローバル教育
東京都在住。人道支援系の国際NGOに勤務。一児の母。紛争下で苦しむ人々の支援にあたる中で、戦争のない未来のために、子どもたちのグローバルな課題に立ち向かう力を育てる“グローバル教育”の重要性を感じる。グローバル教育の基礎となる“考える力”を養う試みで「親子で哲学対話」を友人と実施中。