アメリカ田舎暮らしの冬と週末

Kazuko
Glolea! ケンタッキー田舎子育てアンバサダー

アメリカでは3月8日からサマータイム、DST(daylight saving time)が始まりました。今は日が昇る前の暗いうちに起きねばならず辛いですが、一方で夕方は暗くなるのが遅くなり一気に日が長くなったように感じ、急に春めいて気持ちが晴れやかになりました! 

 

数ヶ月後の日が長くなる頃は、暗くなる前にベッドへ行かなければならず、日の光が入る中寝かし付けをするのはなかなか酷なのですが。。。

 

今回は、少し時間を戻して冬の週末によく足を運んだお気に入りの場所を紹介します! アメリカ田舎暮らしの子連れの冬をお届けできたらと思います。

暖冬と思っていたら…まさかの大寒波!

この冬は去年と比較して寒い日や雪の日も少なく暖冬だなぁ、と安心して冬の終わりを感じていたところ、2月末から大きな寒波がやってきました! 

▲この冬一番の積雪の日。この日から5日間も公立の学校は休校になりました。

▲この冬一番の積雪の日。この日から5日間も公立の学校は休校になりました。

数センチ以上の積雪は数日だけだったのですが、雪が完全に溶け切ったのは、なんとサマータイムが始まった後でした。

 

結局公立の学校は計7日間休校となり、気づけば休校日は去年とそれほど変わらずの冬でした。 

雪かきをする長男。

▲雪かきをする長男。

幼児二人(3歳と1歳)がいる私たち家族の週末の過ごし方は、もっぱら家の周辺でボールや3輪車、チョーク等で遊ぶ、近隣の公園へ行くというものです。また昼寝があるので午前中にどれだけ活動できるかがとても重要です。

 

しかし、秋頃から春先にかけては出掛けることができないことが多く、家にいる時間が増えてしまいます。

 

冬場は寒くて外遊びが十分できないのはもちろん、秋頃から午前中の公園は芝生や遊具が前日の雨や朝露で濡れていて遊べないことが多いのです。また、車で30分圏内の屋内の遊び場は限られていて、また日曜日は営業していないもしくは午後からしかオープンしていないので、週末に遊びに行くところには本当に困ります。

子連れの冬にありがたい施設
1:大型バルーンのある屋内施設

そんな中、この冬に月に1回の頻度で訪れた屋内施設が2箇所ありました。

 

1箇所目は、家から車で10分弱のところにあるInflatable games(大型のバルーンの遊具)の楽しめる施設です。

写真②inflatable games 1

ここはパーティやイベントへの遊具の貸し出しをメインにしており、一般の個人客向けには土曜日の午前のみ施設を営業しています。

 

滑り台やトランポリンのような遊具が5種類あり、利用料は2歳〜14歳の一人あたり6ドルです。ここでは走り回って体を動かすことができるので、動きたい盛りの幼児たちの遊び場として重宝しました。

写真②inflatable games 2

写真②inflatable games 3

大人は付き添いのみで原則遊具で遊ばないので、利用料もかかりません。

 

が、うちの場合は3歳児の長男も一人で高い滑り台を登ったり滑るのを恐がるため、親も一緒に遊具に上がり、滑ったり跳ねたりしています。

 

子どもよりも親が楽しんでいるような気がしないことはありませんが。。。

 

そして、行くと必ず長男のデイケアの友人など知り合いに会います。私たち同様にこの街に住む人々は冬の遊び場に困っているのかなぁ? と思います。

子連れの冬にありがたい施設
2:幼児向けオモチャが充実の図書館

2箇所目は、隣のカウンティの図書館で、家から車で20分程度の距離にあります。幼児向けのオモチャがとても充実していて、息子たちが大好きな図書館です。ここも週末は土曜日の午前中しかオープンしていません。

 

▲広いキッズスペースにはたくさんのオモチャがあり、毎回何で遊ぼうかと悩むほどです。

▲広いキッズスペースにはたくさんのオモチャがあり、毎回何で遊ぼうかと悩むほどです。

▲最近長男はキッズ向けのパソコンゲームにも興味が出始めました。

▲最近長男はキッズ向けのパソコンゲームにも興味が出始めました。

▲季節限定のオモチャもあります。これはクリスマスシーズンのレールウェイです。

▲季節限定のオモチャもあります。これはクリスマスシーズンのレールウェイです。

月に一度、家族皆で出かけて行き、私はまず主人に息子達を託して隣の建物で1時間ヨガを楽しんできます。

 

ヨガの後は息子達と再会して一緒に遊び、合計2時間程度をそこで過ごして帰ります。主人もお気に入りの雑誌を読むことを楽しみにしているようです。

 

息子たちだけでなく私も月に一度の図書館(ヨガ)デイをとても楽しみにして、リフレッシュしていました!


やっと暖かくなってきました。この春は息子たちとたくさん外遊びして、自然とめいっぱい触れ合いたいです!


最後に、私たちのケンタッキーの片田舎での暮らしは、とてもローカル密着のものです。皆さんの参考になることは少ないかもしれませんが、世界には、また広大なアメリカの中には、このような暮らしをしている人々もいるということを引き続き紹介していければと思っています。

 

また、どんな場所であれ住む環境によって、体験できることは良くも悪くも様々です。ここでの生活は、例えばこれまで住んだことのある京都や東京、静岡に比べるとやはり一長一短で、不便も多いですがここにしかない素晴らしさを実感する日々です。日常の些細なことのレポートが多いですが、今後ともよろしくお願いします。

記事をお読み頂きありがとうございました!

みんなの評価: -- (0件)

この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

Kazuko
Glolea! ケンタッキー田舎子育てアンバサダー
ケンタッキー州キャンベルズビル

京都市出身。2013年5月より米国ケンタッキー州在住。夫と息子二人(3歳と0歳)の4人家族。アメリカのカントリーライフや日々の子育てライフについてお伝えしていきます。

お得な無料プレゼントやキャンペーン情報をお届けします![不定期配信]