イタリア・フィレンツェで子育て開始! 保育園・幼稚園はどうする!? – 幼少期に異文化環境に飛び込む意義

佐々木希世(Kiyo Sasaki)
Glolea! イタリア子育て&生活エンジョイ・アンバサダー

イタリア・フィレンツェでの子育てがはじまりました!

突然ですが、我が家はミラノからフィレンツェに引っ越しました!

 

夫の仕事の都合や、前回お伝えしたように保育園・幼稚園事情(イタリアでも都心は待機児童が多いなど…)のような子育て環境の悩みを踏まえ、フィレンツェへの引っ越しを決断した次第です。

 

ということで、現在はフィレンツェ市内中心部から車で15分ほどの郊外におります。

イタリア フィレンツェ

▲引越し先新居からの眺め。真ん中奥に小さく見えるのがフィレンツェの大聖堂。
クネクネと見えるのがアルノ川。

フィレンツェは、周りを丘? 山? に囲まれた盆地なので、郊外といえば往々にして丘を少しのぼったところを意味することが多いようです。

これで両方通行なの?!

というような、細くて、くねくねと曲がる道を登ったところにある我が家からの眺めは、まさに「絶景」! 家の近所、どこからでもフィレンツェの大聖堂が見える贅沢さです。

 

ミラノからフィレンツェへ
イタリア国内、子連れ引っ越しは意外にもスムーズでした!

イタリアでの国内引っ越しを初体験した今回ですが、ヨーロッパにも広いネットワーをお持ちの日系・黒いネコの会社のお陰で、引っ越し自体はあっけないほどスムーズに済みました。

 

そして長期戦を覚悟していた、いわゆる「お役所」がらみの手続きも、小さい町のせいか待ち時間も少なく、これまたスムーズに済んで嬉しい驚き。

子ども達もフィレンツェの幼稚園・保育園へ無事入園!

そして最後の難関。前回もお伝えした幼稚園・保育園の応募も、結論から言えば子ども達二人とも無事に入園させることができそうです。

 

上のチビは前回の記事でいうところの「国立幼稚園」に新学期である9月から入園できることが決まり、下のチビは現在審査中ですが、こっちも何とかなりそうな予感です。

 

ああ、よかった。

このことだけでもミラノを出てフィレンツェへ引っ越して来た甲斐があったね

と、夫婦手を取り合って喜んでおりましたが、よく考えれば9月はまだ半年近くも先のこと。

フィレンツェで子育て開始! 集団生活・保育環境探し

9月まで待っていると、上のチビは1年以上も集団生活から離れることになってしまいます。う〜ん、それはさすがにマズい気が…今までに比べれば贅沢な悩みであることを喜びつつ、それでもなんとかせねばと再び奮起です。

トスカーナ フィレンツェ

▲勝手に入って遊んでいるオリーブ畑も、トスカーナらしい風景です。

 

またまた周囲に迷惑をかけつつ聞きまくり、ネットなども駆使しながら出て来た選択肢はこんな感じでした:

  •  私立園に期間限定で通園させる
  •  Ludoteca(児童館のプログラムといったところ)に連れて行く
  •  習い事をさせる、日本語の補習校に通わせる
  •  ベビーシッターを雇う
  •  民間の子供向けサマープログラムに入れる

選択肢1:フィレンツェの私立保育園へ期間限定で通園

まず私立園は、我が家の近くに良い園もあるので可能ではあるものの、イタリアの学年末が6月であることを考えると通園できるのは1ヶ月強。言葉の問題を除いたとしても、出来上がっているお友達の輪の中に入り、サヨナラするというのを1ヶ月でやるのは、さすがに酷よね…ということでボツ。

選択肢2:フィレンツェの児童館プログラムに参加

Ludoteca(児童館プログラム)や習い事は、毎日ではないし、行くたびに違うメンバーである可能性が高いので、お友達を作るのはちょっと難しいかな…ということで、背に腹は代えられなくなったら選択肢として考えることにし、一旦保留。

選択肢3:日本語補習校

日本語の補習校も、まだ日本語自体が話せないのに補習もなにもないだろ! というのは冗談ですが、9月からのことを考えるとイタリア語か英語プログラムの方が良かろうと考え、こちらも一旦保留。

選択肢4:ベビーシッターさんを継続的にお願いする

シッターさんは友達作りという観点からはボツですが、言葉の習得という意味では同じ方と継続して接することができるので、良い方がいればいいかな…と思っていました。

 

ただねえ、皆さんご存知の通り、シッターさんは「良い方」を探すのが至難の業。

 

シッターさんを探すにあたっては、結局口コミの評価が一番頼りになる情報ですよね。こちらに越して来たばかりの我が家は、ここが弱いのです。というわけで、こちらは引き続きサーチ中。

選択肢5:サマープログラムに預ける

さて、残るはサマープログラム。例えばアメリカではDay Campと呼ばれるような通園型のものや、Residential Campという宿泊型のキャンプに子供達はどんどこ送られてしまうのが通常ですが、ここはヨーロッパ。夏は家族全員で1ヶ月以上、海や山にバカンスに出かけるのが当たり前の習慣としてある場所です。サマープログラムなんてないかな、ダメ元だよね…と、すでに最初から期待値を下げつつ、ネットで探したところ…

フィレンツェのイングリッシュ・サマープログラムを発見!

あったのです。何という幸運!

 

そこはカナダ人の経営する私立の幼稚園でした。

 

Day Campも6月下旬から7月一杯まであって、週単位で通わせることができる模様。もちろん私たちとしてはイタリア語でのプログラムが理想的ではありましたが、「言葉の分からない環境に身を置かせる」ということにおいては英語も同じ。しかも問い合わせてみると

イタリア語も、英語も全くできなくて大丈夫よー!

とのお答え。一丁ここに放り込むか!と、即決しました。

 

ついでと言っては何ですが、そこには2才以下のDay Care(託児所、ですかね)もあるとのことだったので、同じ期間下のチビも送り込むことにしました。彼にとっては初めての集団生活です。

 

彼らが通い始めるのは6月下旬。上のチビには話して聞かせているものの、まだ完全には理解していない感じです。けれど、何となくドキドキ・ワクワクしているみたい。もちろん親の私たちも、それは同じです。

原体験にしてほしい! 幼少期に異文化環境に飛び込む意義とは−−

期待も、寂しさもあります。でも

親から離れて異文化環境に飛び込んで、初めての経験の中でたくましくなって欲しい!

というのが、一番強い今の私たちの気持ちです。ここでの原体験が、今後さらに狭くなって行くであろう世界を生きる彼らのベースに、きっとなると思うからです。

 

そんなことを考えつつ、あと少しのフルタイム自宅保育を楽しもうと思っています。

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

佐々木希世(Kiyo Sasaki)
Glolea! イタリア子育て&生活エンジョイ・アンバサダー
ミラノ

14年8月に、イタリアはミラノに居を移す。2人の子供達を追いかけ回しながら、日本とは違う時間の流れの中でのイタリア生活を満喫中。学生時代の専門だった美術をはじめ、食事・お酒を愛する身には最高の住環境! 子育て周りをはじめ、そんなところもご紹介したいと思っています。著書『「半径5メートル最適化」仕事術 おしゃべりな職場は生産性が高い』好評発売中!

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