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関原玲奈(Reina Sekihara)
Glolea! オランダ・マルチカルチャー子育てアンバサダー

バックパッカーで旅をしたヨーロッパに子供を連れて十数年ぶりに再上陸。「ママがハッピーなら、子供もパパもハッピー」をモットーに、ママが生き生きできるような子育て法を自ら考え取り組む。多言語環境の中、言葉を覚え始めた我が子の言語教育を勉強中。

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NOと言える日本人になるために必要なこととは?オランダで学んだNOと言えるマインドセット

まずはママから始めよう!NOと言える日本人

NOと言える日本人になるために必要なこととは?

▲新緑の溢れる美しいオランダの春

こんにちは! Glolea! オランダ・マルチカルチャー子育てアンバサダー関原玲奈です。

 

多様性に溢れたオランダ移住後、息子が現地のプリスクールに行き始めてから様々な国々からきたパパやママと触れ合う機会が増えています。


各国のパパ・ママの育て方は実に様々で興味深いものがあります。今日はそんな発見ばかりの日々の中から、オランダ在住パパ・ママから学んだどんな時も、必要であればしっかり「NOと言える日本人になるために必要なマインドセット」について、実際のあったエピソードについてお届けします。

オランダの小学校の運動場は小さな公園規模のサイズ!

NOと言える日本人になるための子供の教育はある?

▲リニューアルしたばかりの遊具を楽しむオランダ在住の子供達。世界の多様性にあふれるオランダの子育て・教育環境から親が学ぶことも多い。

息子の通園するプリスクールの隣には小学校があります。そこにはこの春からリニューアルされた運動場兼校庭があります…と言っても、宮崎育ちの私からすると小さな公園といった広さです。

 

小学校の広大な校庭には

  • 砂場
  • 滑り台
  • アスレチック
  • 自転車

…などの遊具が整えられています。

 

オランダのたいていの小学校ではこのサイズが通常の広さなので、驚かれる方も多いでしょう。

 

その点、全校生徒で運動会なども行なえる広さを兼ね備えた日本の運動場はとても魅力的ですね。代わりに、オランダではパブリックな公園やプレイグラウンドが多いのだと思います。

納得できないことには校長先生にも意思表示するオランダ在住のウクライナ人ママ

さて、ここからはこの広大な小学校の運動場兼校庭で起きた「NOと言える日本人になるために必要なマインドセット」を学んだ実際のエピソードです。

 

息子のプリスクールは12時前に終わります。その後は決まってこの小学校の校庭にある砂場で遊んでから帰宅します。

 

日本の公園ではよく目にする砂場ですが、我が家の近くにはないので、砂遊びはとても貴重なのです。このお昼の時間帯には、お迎えのママたち、プリスクールの子供たちで賑やかになります。

 

そんなある日、私が息子をいつものように遊ばせていると、

NOと言える日本人になれますか?

I don’t understand!! / 理解できません!!

と、大きな声が背後から聞こえてきました。

 

声の先を見ると、ママ友が校長先生と話しています。

 

私は校舎から少し離れた位置に立っていたため、校舎側に立っていたウクライナ人ママに話しに行ったようでした。

 

その時に校庭で遊んでいたのは、うちの息子を入れて3人。少し様子を伺って、校庭から出るように言われたのだろうと察しました

 

しかし、ウクライナ人ママは、簡単に引く気配を見せません。

きちんと理由を説明してください。

うちの子はこのプリスクールに通っています。どうしてお迎えの後、ここで遊んじゃいけないんでしょう。ゲート(校門)だって開いていて、自由に出入りできるようにしているじゃないですか

なるほど、一理あります。校庭を授業で使うような雰囲気もありません。

空気を読むのは十八番、聞き分けの良すぎる日本人…だけれどこれから必要なマインドセットは?

NOと言える日本人になれますか?

▲あなたは必要な場面で、NOが言えますか?空気を読んでやり過ごしてしまいますか?

もし私が同じような場面で小学校の校長先生に校庭を出るようにと言われていたら…

他の生徒の邪魔になるのかな〜

だとか、「空気を読んで」すごすごと退散したと思います。

 

息子にもなんとなくの理由を言ってその場を乗り切ってしまうでしょう。

 

しかし、オランダではたびたびこのような場面に遭遇するのです。

 

オランダに住むオランダ人や世界各国からの移住者の多くは、必要であればしっかり「NO」と言い、納得出来ないことは「納得できません」とはっきりと言うのです。

NOと言える日本人になるために必要なこととは?

そして、日本人として日本で生まれ育ってきた私は考えるのです。

親としてどのような姿を子供に見せてあげたらいいんだろう−−

と。

 

私がオランダへ移住してきたのは、息子をなんにでも「YES」という人間にしたいのではないからです。

 

相手の話をよく聞いて、違うと思えば「NO」と言えるようにするためには、まずは母親である自分がそうでなくてはいけないのかもしれません。

NOと言える日本人を育てるには親の振る舞いと教育が重要?

親の背中を見て子供は育つ

という先人の言葉は、息子が話し始めた言葉をとっても、大方ハズレなしのように思います。

 

幼い子供達の話すことや行動はほとんど、両親の口真似や行動の模倣だったりするので、きっと多くの親御さんが「はっ」とした経験をお持ちなのではないでしょうか。

 

移住後、まだまだオランダ人相手に気後れする弱さを拭いきれない自分がいますが、改めて、子供に私の頑張る姿を見せてあげたいなと思わされる出来事でした。

 

次回連載では、オランダ移住後に現地のママ友をつくるコツについてお届けします。 

更新日:

関原玲奈(Reina Sekihara)
Glolea! オランダ・マルチカルチャー子育てアンバサダー
デン ハーグ

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