「キャンパスの広さ東京ドーム5.5個分」!大統領のご子息も通う小学校「Beauvoir school」とは

yoko
Glolea! アメリカ子育てアンバサダー/医師

大統領のご子息も通う小学校ってどんな学校?

アメリカ子育てアンバサダーとして、東海岸ニューイングランドより、レポートをお届けしていますYokoです。

キャンパスの広さ東京ドーム5.5個分の校庭を持つ小学校!

さて、初回は半年前まで住んでいたアメリカの首都、ワシントンDCより。小さな子どもの遊び場/イベントの情報源として活躍していたウェブサイトより近所に素敵な校庭のある学校があることを知って、行ってみたのがBeauvoir school

 

National Cathedral付属の小学校(日本と異なり、4歳から3年生まで)で、ジョージタウンの北、National Cathedralの傍の高級住宅地のエリアにあります。

大統領のご子息も通う小学校

行って驚き、キャンパスの広さなんと60エーカー(東京ドーム5.5個分)。遊具はほぼ全て木でとてもユニーク。今まで見たこともないような遊具に息子も大喜び。週末は一般に解放されており、たくさんの子どもが遊びに来ます。

魅力的で素晴らしい設備だけれど…
年間の学費は300万超え!

帰宅後、興味を持ってwebsiteを調べて、再び仰天。年間の学費が$32,345(約333万円)そして、放課後、預かってもらうのに1時間$11(約1100円)。放課後ケアは6時までで、6時を過ぎてしまった場合は1分$2(約200円)高すぎ!

 

授業料補助を申請すれば、12-98%授業料補助が出るとのことですが、小学生でこれだけお金を使ったとしたら、大学卒業までいったいいくらいるのだろう? とクラクラしました。

大統領のご子息も通ったこの小学校。
多様性を重視するアメリカゆえに、日本人は入学しやすい!?

高いだけのことはあり、生徒の数はなんと400人弱。 先生と生徒の比は7:1。

 

図書館の所蔵書籍数は約1万7千冊。ルーズベルトの娘さんも通っていたとか。Websiteのtopには”The beginning is the most important part of the work-Plato”とあり、ちょっと考え込んでしまいます。

 

日本人は入学しやすい! 

 

ここで一つ朗報(?)なのが、アメリカの学校はdiversity(多様性)を重視するので、マイノリティである日本人だと比較的入学しやすいとのこと。

プチ留学体験!
1〜2週間のサマープログラムに参加も可能

そして、ちょっと体験してみたいのであれば、夏休みにはsummer programも開催しています。既に売り切れているプログラムもあるようですが、1-2週間からのプログラムもあるようなので、日本からも参加可能かも?(詳しくは直接お問い合わせください。)

 

参加したら、きっとアメリカ版お受験ママに会えると思います。ワシントンDCは教育熱心なママが多く、ママ向けwebsiteでもよく議論が白熱しています。

 

Summer programに参加しなくとも、ワシントンDCに小さいお子さんとご旅行に出かけた際、National Cathedralの観光ついでに是非、校庭の見学を!一見の価値ありです。学校がお休みのときしか一般に解放していないので、要注意です。

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

yoko
Glolea! アメリカ子育てアンバサダー/医師
ニューイングランド

多民族国家のアメリカで3歳の息子の子育て中。大都会ニューヨーク、ワシントンDCを経て、ただいまニューイングランドの田舎で夫と息子の3人暮らし。日系アメリカ人2世となる息子に日本の文化とアメリカの文化をどのように教えて行くか、試行錯誤の毎日。教育も多様性のあるアメリカから、いろいろな学校/子ども向けプログラムをご紹介したいと思います。

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