オーストラリア子どもの教育事情

ユキ(yuki)
Glolea! ケアンズ田舎子育てアンバサダー

オーストラリアの教育

オーストラリア、ケアンズの子育て事情

「ケアンズ田舎子育てアンバサダー」として オーストラリア、ケアンズより、今回は子どもの教育事情についてお届けしたいと思います!

 

とは言っても、私の子どもが5歳と1歳8カ月なのでその年代に特化してしまいますが。

オーストラリア・ケアンズ
お産時のママ友グループからはじまる教育的つながり

まず、オーストラリアの未就学児の子どもについてですが、ケアンズではお産が出来る病院が公立と私立がそれぞれ1つずつです。ちなみに公立病院での出産費用は無料、私立病院での出産費用は実費です。

 

公立の病院では、「両親学級」のようなものを紹介され、助産師さんが「お産についての知識」等の勉強会をして下さいます。後半は病院内の施設紹介、お産方法の選択、と具体的になってきます。何回かに分けて開催されるのでそこに出席していればメンバーも大体顔見知りになってくるのでお産後も同じグループで会えるようにメールで連絡をとりあえるように設定もしてくれます。これがケアンズではじめてのママ友、オーストラリアでの教育情報を交換するはじめてのつながりになります。

 オーストラリアのママ友づくりはプレイグループで

ここで初めての「ママ友」ができるわけです。その他には、「プレイグループ」という会が各地域にあり、家の近所の会に参加するのが多いですが、日本人の為の情報を仕入れたい、または日本人ママ友を作りたいのであれば「日本人プレイグループ」への参加がお薦めです。「プレイグループ」とはまあ日本でいう「児童館」でしょうか。子どもたちを遊具で遊ばせておいて、ママ達は各自おしゃべりをして交流していくという感じです。

 

ただプレイグループは大体朝の1時間~2時間で終わるので限られた時間の中で、お絵かきやクラフト、音楽、絵本の読み聞かせ、とスケジュールが組まれている所が多いように思います。

 

そして日本人の私が、最も驚くことが1つ!

 

必ず朝の「モーニングティー」と称してのスナックタイムがプレイグループだけではなく、保育園、幼稚園、小学校、そして大人にも有る、ということです! 私としては朝ごはんをきちんと食べれば不必要なのでは? そしてお昼ご飯がきちんと食べられないのでは?? という気持ちがいまだにぬぐえないのですが、オーストラリアでは当たり前の習慣なのです。

オーストラリア未就学児〜初等教育の教育ステップ
プレイグループ、保育園、幼稚園、プレップ

話は逸れましたが、このプレイグループへの参加は大体、赤ちゃん期から3、4歳ぐらいまで。

 

私は上の子が2歳くらいからプレイグループへの参加と、保育園にあたる「デイケア」に預け、4歳には幼稚園にあたる「キンディ」に通わせて、5歳の年の小学校入学準備の学年「プレップ」で初めて週5日学校に通うことになりました。学校の始まり、最初のターム(1学期)は1月後半からで、4月の頭からは2週間SCHOOL HOLIDAYS となります。このSCHOOL HOLIDAYSは年に4回。12月は2週目から1月の3週目までずっとお休みです。ちょうど今はその第1回目のSCHOOL HOLIDAYS 中です。

 

この時期はイースターホリデーと重なってそのイベントが各地で開催されています。ショッピングセンター内でも小さい物ですが、イースターチョコレートが色々な所で子どもに無料で配られます。最初はこれを断っていましたが今は上の息子も5歳。そしてチョコレート好きなのですべて頂いてしまいます。イベントでもチョコレートエッグハントでまたチョコレート。。。この期間、虫歯にだけは気をつけさせようと思っています。。

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

ユキ(yuki)
Glolea! ケアンズ田舎子育てアンバサダー
ケアンズ

2000年にオーストラリア、シドニーにワーキングホリデーで渡豪。英語学校、ビジネス学校での勉強と、オーストラリアの各州を旅行で周り、その後またシドニーに戻り生活。そこで現在の旦那様となるオーストラリア人の男性と知り合い、交際を経て2007年に結婚。2011年にケアンズに移住。二人の息子の母です。

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