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子連れニュージーランド移住日記
子どもの通知表

奥村優子(Yuko Okumura)
Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター

ニュージーランドの小学校の通信簿「mid year report」

ニュージーランドの小学校は4学期制。娘が初めての通知表をもらったのはYear1の2学期が終わったときでした。ちょうど一年の半分ということで、mid year reportという通知表をもらってきました。

ニュージーランド 通信帽・通知表

▲ニュージーランド、小学校の通知表

緊張しながら封筒を開けてみると、出てきた通知表はこんな感じでした。校長先生と担任の先生のサインがしてあるのが、なんだかちゃんと見てもらえているようで嬉しいです。

科目は3つ。3段階評価、努力も評価に

科目は

  • Reading
  • Writing
  • Maths

の3つだけで、各教科ごとに

  • Of Concern
  • On track to meet standard
  • Already meeting standard

の三段階で評価されます。

 

Of Concernな科目がなくてほっとしました。

 

また各教科ごとにEffort(努力)の欄があり、

  • Of Concern
  • Needs More
  • Satisfactory
  • Very Good
  • Out Standing

の5段階評価になっています。

先生からのきめ細かなコメントには
保護者へのアドバイスも!

3つの教科にはそれぞれ先生からのコメントがついています。

 

例えば、Readingでは、「知らない単語が出てきたときは、最初の文字を見て自分の知っている単語に置き換えていますが、意味を考えて読み返すことが必要です」といったことが書かれていました。

 

たしかにそうで、「stairs」(階段)を「step」と読んだりしていて、あれ、と注意をうながすと、フォニックスのルールと組み合わせて、自分で読みなおしたりしています。

 

(「わからない」という単語もたまにでてきますが、まだそう難しくないレベルなのであまりありません。)

 

Readingは宿題が毎日でて、学校では、先生が一対一で音読を確認していくので、目が行き届いているなと日々かんじるところです。

 

また、先生より家庭でできることとして保護者へのアドバイスも書かれています。算数のところには「2、5、10の倍数をいえるように練習しましょう」なんて書いてあって、一年生から掛け算をやるんだとちょっと意外でした。

 

それに、「一緒に買い物に行って値段を見てみましょう」なんてアドバイスも。算数を日常生活と結びつけるのが大切、ということでしょうか。

入学する時期が子どもによってバラバラなニュージーランド。
学力基準は入学した時から起算します

学力に関しては、各学年ごとに教育省が定めた国共通の基準があります。

 

Year4以上は各学年の終わりに達するべき基準となっているのですが、Year1から3の生徒に関しては、学年の終わりではなく入学してから1年後、2年後、3年後それぞれに達するべき基準となっています。

 

日本の感覚だと入学してから一年後って、一年生が終わる時期と同じじゃないのと思ってしまいますが、以前の記事にも書いたようにニュージーランドでは子どもによって入学する時期が違います。

 

5歳の誕生日を迎えた翌日から6歳になるまでに入学すればいいので、みんなばらばらと小学生になっていく感じです。なので学力の基準も、低学年に関しては入学したときから1年後、2年後、3年後となっているようです。

通知表後の保護者面談はネットで予約
面談時間は10分

この通知表をもらった二日後には保護者と先生の面談がありました。保護者たちは事前にネットで時間を予約します。

 

面談時間は10分。何を言われるかとちょっとどきどきしながら行ったのですが、娘は問題なく授業についていけていますよと言われてほっとしました。

 

ニュージーランドに来たばかりの時には、英語といえば数字で1から10を言えるだけ。そんなほぼ英語ゼロの状態だったのですが、小学一年生だったので周りのネイティブの子達もライティングやリーディング、それに算数に関しては初歩から始めていたため、娘もなんとかついていけているんだと思います。

 

Year1ではフォニックスも授業でやってくれたのも、リーディング力をつけるのにかなり役立ったんじゃないでしょうか。通常の授業のほかに、ESOLという英語を母語としない生徒用の授業も受けられているのも、英語環境に慣れることができた一つの要因だと思います。

 

でもそれより何より、仲のいいお友達がクラスにたくさんできて学校に行くのが毎日楽しいというのが親としても嬉しいです。先生も経験豊な方に担当していただけて、楽しく学べる環境に恵まれているのが本当にありがたいと思います。

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記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

奥村優子(Yuko Okumura)
Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター
オークランド

ニュージーランド・オークランド在住。オンラインスクール「ほうかごEnglish」運営。 親子留学、幼稚園生からシニアまでの留学サポートを行っています。スクールの運営、留学生の受け入れと子育てに日々奮闘中。趣味は、旅行と料理。走ること。美しい自然が身近にある環境が気にいっています。

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