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草野七瀬さん – 日英バイリンガルシアター「劇団バナナ」主宰・演出家・脚本家 Vol.21

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「どこでも生き抜いていけるような生命力、好奇心を子ども達の中から育んでいくことが大切だと感じています」 − 草野七瀬

Global+Learning=Glolea![グローリア]。世界とポジティブにつながる今と未来のためにお子様とともに学び続ける、素敵なGlolea!なママにフォーカスするインタビュー。今回は、日英バイリンガルシアター「劇団バナナ」を主宰される演出家・脚本家としてご活躍のGlolea!なママ 草野七瀬 さんにお話をお伺いしました

 

草野七瀬

Profile: 草野七瀬 (Nanase Kusano)さん 

日英バイリンガルシアター「劇団バナナ」主宰。演出家、脚本家。国際基督教大学在学中に“宅配ミュージカル劇団虹”を創設。海外ではタイ、インドネシアなどで公演。卒業後United Performer’s Studioで演出家、奈良橋陽子氏に師事し、演技の基礎を学ぶ。TBSにて子ども英語番組「CatChat」のディレクターを5年つとめた後、結婚し2009年に渡米。ニューヨークで「劇団バナナ」を立ち上げ、マンハッタンを巡演する他、ジャパンソサエティー教育部との提携で様々な作品を発表する。2016年に帰国。長女5歳、次女2歳半。

 

4年間のニューヨーク子育て時代は英語での本物体験を重視してきました

−− 草野七瀬 さん流のGlolea!な生き方、子育てスタイル(=世界とポジティブにつながり子どもと共に学び合う子育てスタイル)や、想いがあれば教えてください 

 

草野七瀬 さん(以下敬称略):

長女が生後9ヶ月の時に夫の転勤に伴って再渡米、その後4年間ニューヨークで子育てをし、次女もそこで出産しました。

草野七瀬さん:アメリカ育ちの長女と、アメリカ生まれの次女。

▲アメリカ育ちの長女と、アメリカ生まれの次女。

長女が3歳になってからは、まだ6ヶ月だった次女同伴で行ける現地のプレイグループに参加し、私もクラスの子どもや親達の前で読み聞かせやお芝居を見せたりもしました。

 

その中で、自分の家族とは違う文化を持ち、言葉をしゃべる人たちと、世界をシェアしているということがなんとなくでもわかればいいなぁ、と。

草野七瀬さん:長女が通っていたマンハッタン唯一の公立のプリスクール

▲長女が通っていたマンハッタン唯一の公立のプリスクール。

また、世界の一流のものが集まるニューヨークという街をフル活用し、小さいうちから美術館、植物園、動物園、科学館、オペラ、パントマイム、ミュージカル、サーカス、季節ごとのイベントなど、とにかくあらゆるところに連れて行き、英語という言語よりも”体験する”ということを重視してきました。

草野七瀬さん:子供達はコンテンポラリーアートを見に行くのが好きです。

▲子供達はコンテンポラリーアートを見に行くのが好きです。

草野七瀬さん:通っていたプリスクールで植物園へ遠足に行った時の様子。

▲通っていたプリスクールで植物園へ遠足に行った時の様子。

「ごっこ遊び」「歌」「読み聞かせ」で生き生きと自由に親子英語を楽しんでいます

−−お子様の語学力アップや、異文化コミュニケーション力UPのために草野さんがされていることはありますか  

 

草野:アメリカから帰国してからは長女とはごっこ遊びを英語でしています

草野七瀬さん:私とのパペットを使ったごっこ遊びが何よりも大好きです。

▲私とのパペットを使ったごっこ遊びが何よりも大好きです。

 

実は帰国してすぐに英語を忘れないようにと大手の英会話スクールの体験に行ったんですが、席におとなしく座って、順番に当てられて、フレーズの練習をするというのが長女には合っていないようで、すぐに飽きてしまったんです。

 

“I like dog. I don’t like dog.”と言わされると

何で犬が好きなのに嫌いって言わないといけないの?

と混乱してしまうのです。

 

やっぱり好きなものを通して触れ合うのがいいのだと確信しました。

 

私と英語で遊ぶ時は実に生き生きとして、自由で、楽しそうです。次女には英語の歌を歌ったり、絵本を読み聞かせしています。

 

私自身はニューヨークでは演劇学校の脚本クラスに通いました。帰国してからは再発見した日本の良さを海外の友達に知らせたくてFacebookの投稿を英語でするようにしています

子ども達は動画サービスの活用で英語に限らず様々な言語に触れることを楽しんでいます!

−−Glolea!なママである、草野七瀬さんが最近注目しているサービスはありますか?

 

草野:私の子ども時代と大きく違うのはテレビ、YouTube、Netflix…等、あらゆるメディアに気軽にアクセスできること。

 

英語に限らず、海外が原作のアニメはなるべくその国の言語で見せるようにしています

 

またYouTubeも活用しています。長女が好きなのはChase’s Cornerというチャンネル。

 

 

面白いお父さんが息子に色んな面白い体験をさせて、それを撮影してるものです。超巨大グミを食べたり、本当に内容はくだらないんですが、彼女のツボにはまったようです。

 

あとは日本で暮らす外国籍の子ども達や英語環境で育ってきた日本人の子とプレイデートできたら楽しいなと思ってTokyo International KidsというグループをMeetupというサイトを使って立ち上げました。今はまだ不定期ですが少しずつ集まる機会を増やしていけたらいいなと思っています。

草野七瀬さん:Tokyo international Kids東京の色んなところに遊びにいきます。

▲Tokyo international Kidsでは東京の色んなところに遊びにいきます。

 

0歳から楽しめるバイリンガルシアターの活動を日本でも広げていきたいです!

−−草野さんが今、チャレンジしていることもしくは、これからトライしてみたいことはありますか? 

 

草野:ニューヨークで立ち上げた劇団バナナという、0歳から楽しめるエンターテイメントを提供するバイリンガルシアターの活動を“逆輸入”という形で日本でも始めました

草野七瀬さん:7月の劇団バナナの初演の様子

▲7月の劇団バナナの初演の様子。

アメリカにいた時は日本語か英語での上演だったのですが、英語熱が高い日本では日英バイリンガルでの上演にして、日本語だけしか分からない子も、英語だけしか分からない子も同じ公演を一緒に楽しめるような構成にしています。

 

娘達を見ていて、赤ちゃんの頃から“英語を勉強する”のではなく、遊びの中で自然に触れることが大切だと感じるので、お芝居は言語にはフォーカスせず、登場人物達と一緒にストーリーを体験しているうちに自然に英語にふれているという演出になっています。

 

また、自分が海外で子育てした経験から、母国を離れて日本で暮らしているファミリーにも楽しんでいただける作品を創っていきたいなと。娘達が大きくなったら、そのうち英語で演劇をするクラスを作ったり、一緒に演じるということもしてみたいです。

好きな活動を通じて世界中に友達を増やす経験をしてもらいたい

−−今後、お子様と共に世界とどのようにポジティブにつながっていきたいですか? お子様との将来の夢などお聞かせください。

草野七瀬さん:子育てにライフワークの演劇を取り入れています

▲子育てにライフワークの演劇を取り入れています。

草野:「子育てしながら、演劇しながら、旅をする。」が私自身の最高に理想的な形です。

 

学生の時は大学でつくった劇団でインドネシアの津波の被災地へ公演しにいったり、バンコクのスラムの子ども達にショーを届けたり、という活動をしてまして、毎回得るものがすごく多かったんです。

 

なので自分の子ども達にも、ただの海外旅行ではなく、何か自分の好きな活動を通して海外の方達と繋がって、世界中に友達を増やしていくという経験をしてもらいたいですね。

 

子ども達自身の夢が芽生えてくるまでは、ママの夢にちょっとつき合ってもらって、近々子連れで海外公演を実現させたいと思っています!

 

生の体験とリンクさせて世界の面白さと豊かさを味わいつくして欲しい

−−Glolea![グローリア]読者のママ達へのメッセージをおねがいします。  

草野七瀬さん:教室よりも自然の中が大好き。セントラルパークが格好の遊び場でした。

▲教室よりも自然の中が大好き。NY時代はセントラルパークが子供達の格好の遊び場でした。

草野:ママやパパがグローバルな視点を持つっていうのはすごく大切なことだと思っています。“日本社会で成功する”という視点で子育てをするのはもう時代遅れ

 

世界は繋がって、物も人も流動的になっているので、どんなことがあっても、どこでも生き抜いていけるような生命力、好奇心をしっかりと育てる必要があります。

 

他の国や文化への興味、自然、社会への興味。そういったものを子ども達は自然に持っているので、その成長のタイミングに合わせて一緒に本を読んだり、美術館へ行ったり、旅行へ連れて行ったり、生の体験とリンクさせて世界の面白さと豊かさを味わいつくして欲しいです!

 

草野七瀬

 

更新日:2016年7月7日

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