ラテンアメリカの熱い3日間
〜エルサルバドルでのんびり休日&
ニカラグア交流フェスティバル!編〜

小野寺愛(Ai Onodera)
Glolea! 子どもと一緒に地球一周アンバサダー

赤道近く、真っ青な空と太陽の光輝く2014年8月1日、ピースボート第84回クルーズ二つ目の寄港地、「エルサルバドル」に入港しました。今回は家族4人で参加されている小越さんご一家のラテンアメリカ滞在3日間の様子をお届けします。

 

2 日目は昨日と打って変わって終日のんびりモード。とは言ってもここはラテンアメリカ。陽気な音楽が流れる港内の公園で遊びましたが1時間ほどで汗ビッショリ。朝はビーチで砂遊びを満喫。午後はブランコとシーソーでおもいきり遊びました。

アンちゃんはブランコが楽しくて1時間くらい乗ったま ま下りようとしません。気持ちよすぎてそのまま眠ってしまいました。

芝生が敷き詰められた公園で久しぶりの大地を踏みしめ、大満足の子どもたちでした。

 

3日目は一晩船で移動して三番目の寄港地、ニカラグアへ。

 

船がコリントの港に着くと、たくさんのニカラグアの人たちが音楽を演奏して迎えてくれています。子どもたちと外を見ていたこうくんのお父さんは国をあげての大歓迎ぶりに驚きいっぱいの様子。そして船を降り、コリントの町へ。パステルカラーのピンクや緑の建物がとても印象的な町並み。そしてなんと言っても人なつこくて親切で明るいニカラグアの人たち!みんな子どもが大好きですぐに駆け寄ってきて言葉をかけてくれます。まるでモデルのように次から次へ写真撮影を頼まれ、小さなアンちゃんを抱っこしたお母さんは大忙し。

夜は交流フェスティバルと題し、ニカラグアの伝統的なダンスやピースボートの参加者で行う様々な出し物を披露します。コウくんのお父さんとお母さんは船の上でずっとジャンベのワークショップに参加し、毎日毎日練習を重ねてきました。今日は初めて外国の人たちに聞いて頂く機会となります。

 

会場はいろんなお店が軒を連ね、たくさんの人で溢れかえり、まるで日本の夏祭りのような雰囲気。

 

演奏前、「緊張するなぁ」とお父さん。「私は全然!!」とお母さん。思わず笑ってしまいました。そしていよいよジャンベ演奏がはじまりました。コウくんとアンちゃんは舞台袖でお父さんお母さんを見守ります。笑

 

顔いっぱいに楽しそうに演奏をするお父さんお母さん。そばで一緒に見ていたニカラグアの少女たちが幼いアンちゃんを見て「かわいい!!」を連発。(スペイン語なのでわかりませんが、おそらく・・・)思わず手を伸ばし、抱っこしてくれました。いつもは慣れない人には絶対抱っこをさせないアンちゃんですが、この日は全く泣かず、ずっとその少女に抱かれて演奏を聞いていました。これもラテンパワーか、心地いいジャンベ演奏の仕業なのでしょうか・・・。

ラテンアメリカ3日間を満喫した小越さんご家族。

 

とてもフレンドリーで親切な現地の人たちとの出会いもありました。この先もまだまだ旅は続きます。この次はどんな国でどんな出会いが待っているのでしょうか。また素敵な寄港地レポートをお届けしたいと思います。

 

[記事提供元:ピースボート子どもの家

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小野寺愛(Ai Onodera)
Glolea! 子どもと一緒に地球一周アンバサダー
ピースボート子どもの家

船上のモンテッソーリ保育園「ピースボート 子どもの家」代表。 地球を9周する中で出会ったテーマ、子ども・地域・持続可能な社会作りを中心に、国内外でイベントをプロデュース。著書に『紛争、貧困、環境破壊をなくすために世界の子どもたちが語った20のヒント』 、インタビュー本に「おうちでできるモンテッソーリの子育て」(クレヨンハウス)など。波乗り、船乗り、二児の母。神奈川県逗子市在住。

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