フィリピン親子留学-7歳息子&4歳娘&妻と共に学んだ1週間

上野公嗣(Koji Ueno)
Glolea! パパ×幼児教育アンバサダー

こんにちは! Glolea! パパ×幼児教育アンバサダー上野公嗣です。2015年2月8日(日)-2月14日(土)の1週間、妻、息子&娘と共にフィリピン親子留学にいってきました。

 

日本に帰ってきたばかりのホヤホヤの今、私達のフィリピン親子留学の記録…子ども達の心の移り変わりについて簡単ではありますがダイジェストとしてお届けできればと思います!

親子留学を通じて、
子ども達の心はどのように移り変わり、成長していくのか? 

今回、私達家族4人が参加した親子留学のプログラムはGlolea![グローリア]で紹介されている「パーペチュアル・ヘルプ大学」というフィリピンの首都圏メトロマニラ・ラスピニャスという場所にある私立大学が主宰するプログラムでした。

フィリピン親子留学 パーペチュアル・ヘルプ大学

▲今回選んだのはGlolea![グローリア]で紹介されている
パーペチュアル・ヘルプ大学の1週間フィリピン親子留学プログラム

毎朝1時間、子ども達のプリスクールの授業を見学し、それ以降、親は英語学習等、別のプログラムが用意されていた親子留学プログラム。これまでの親子留学受け入れ経験より

ずっと親が見学し続けていると、子ども達が友達の輪に入っていくチャンスを逃すから−−

と言うことで、このような時間割が組まれているそうなのですが、知らない場所で、知らない先生に子ども達を預ける事に不安もあったため、先生方々に無理を言い、

初日だけ1日中見学させてほしい…

と、今回限りの特別でということでプログラムを変更を快諾いただきました。

フィリピン親子留学 パーペチュアルヘルプ大学

▲1日中プリスクールを見学する予定でしたが、先生方々の対応の様子をみて安心し
最終的には2時間のみの見学で切り上げました。

子ども1人につき、専属のベビーシッターがつく
パーペチュアル・ヘルプ大学のフィリピン親子留学プログラム

フィリピン親子留学 パーペチュアルヘルプ大学

▲子ども達にはそれぞれ専属のイングリッシュ・ナニーさんがつきっきりで生活のお世話をしてくれました。

子ども達が留学させていただいたクラスは、現地の子ども達が20名程度通う年少組さんでした。現地のプリスクールで使用される言語は全て英語です。

 

先生は常に2名以上おり、更に息子と娘には、一人ずつ専属のベビーシッター(フィリピンではナニーと呼ぶ)さんがついてくれました。

いよいよ初日!
すぐに打ち解けた4歳の娘、頑なに拒む7歳の息子…

クラスに入り、盛大にクラスメイトや先生に迎え入れられ、4歳の娘は直に打ち解けて、輪の中で歌ったり踊ったりとても楽しんでいました。

フィリピン親子留学 パーペチュアルヘルプ大学

▲初日からバッチリ、現地の環境に打ち解けていた娘(4歳)

しかし、フィリピン渡航前に日本で骨折し、ギブスをはめて車椅子生活状態で留学した7歳の息子は、一緒に踊れないこともあり、先生たちが手だけでも動かそうと、手を取ってくれても頑なに拒んでいました。

フィリピン親子留学 パーペチュアルヘルプ大学

▲初日は頑なに拒んだ7歳息子。

その時の息子の心の声は

なんでこんな幼稚園に連れて来られなアカンねん。ホンマ嫌やってお父さん、お母さんわかってよ!!

でした。

 

フィリピン親子留学 パーペチュアルヘルプ大学

▲1週間限定の留学生の子ども達は、すぐに現地プリスクールKidsの人気者に!

2時間程度見学し、先生達とナニーさんが、言葉は通じなくても、感じ取って息子・娘と会話し、対応してくれている姿をみて安心し

これ以上クラスで見学していると、息子に良くない−−

と思いスケジュールを急遽変更。

ローカルマーケットに行きたい!

と大学の先生方々に無理を言い、フィリピンならではの乗り物「ジープニー」に乗せていただきローカルマーケットに連れて行ってもらいました。

 

パーペチュアル大学の先生方々には、プログラムに無い我ままを散々聞いて貰い、本当に感謝してます。

2日目からガラリと変わった息子!
自分から挙手して質問にこたえるまでに!

フィリピン親子留学 パーペチュアルヘルプ大学

2日目からは、息子の表情が変わっていました。

 

ダンスも車いすに座りながらやっていましたし、先生の質問に自分から手を挙げて黒板に書きに行きました。しかも当たってて、みんなに拍手して貰って笑顔で自分の席に戻りました。(後で聞くと質問の意味は分かってなくて、書いた数字がたまたま当たってただけでしたが。)これには正直、驚きました。

子ども達にとっては、
国が違っても、人種が違っても、言葉が違っても何も違わない…という気付き

出発前に留学の目的を

違いを理解し、受け入れる事

と考えていましたが、

そもそもこの子達にとっては、フィリピンも日本も陸でしか無く、フィリピン人も日本人も人でしか無く、英語も日本語も言葉でしか無く、何も違わない−−

という事を知りました。

 

自分自身、知らないうちに境界線を作って、それを取るのに時間をかけていましたが、

今この子達が持っている境界線の無い世界を維持していく事が、親子留学の価値である

と感じました!

たった1週間のフィリピン親子留学でしたが、
息子・娘…そして妻までも泣いた別れの時

フィリピン親子留学 パーペチュアルヘルプ大学

▲最終日、お別れの時間にお世話になったクラスメイトの子ども達とパチリ!

最終日、お別れの時に、息子も娘も泣いていました。

 

妻も、もらい泣きしていました。

 

子ども達に、別れの悲しさがわかる事が意外でしたし、子ども達に、1週間でこのような温かい感情を教えてくれたフィリピンの先生方や、ナニーさん達の凄い力を感じたフィリピン親子留学の1週間でした。

 

今回は、私達のフィリピン親子留学の記録の中でも、子ども達の心の移り変わりについてフォーカスして1週間のダイジェストをお届けいたしました。次回は「親子留学を通じて家族がどのように変化したか」についてお伝えします!

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

上野公嗣(Koji Ueno)
Glolea! パパ×幼児教育アンバサダー

2児の父。子育てしながら働くママを応援したく2012年(株)S・S・M(Super Strong Mother)設立。大阪市内に8カ所の保育園直営。ママコミュニティースペース併設保育園を新大阪に建設中。その他、保育所サポート事業、幼児教育事業(リトミック・ピアノ教室)を手掛ける。大阪市在住。

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