世界都市「ジャカルタ」のプリスクール事情

畑中恭子 (Kyoko Hatanaka)
Glolea! ジャカルタ子育てアンバサダー

ジャカルタでの海外生活がはじまりました。

 

自宅近くにモスクがあるため毎日決まった時間にイスラム教の礼拝が聞こえること、ジルバブ(イスラム教徒の女性が髪や顔を覆うためのスカーフ)を被った女性を多く見かけるのがインドネシアらしい光景だと感じています。空港やモールには礼拝するための部屋も見かけます。

 

インドネシアは人口では世界最大のイスラム教国家なのです。

世界都市「ジャカルタ」のプリスクール事情

▲インドネシアの国旗。赤は勇気、白は正義を表すと言われています

ジャカルタと言ってもどこにあるかピンと来ない方もいるかもしれません。

 

インドネシアと聞くとバリ島の方が日本人には身近かもしれませんが、インドネシアの首都がジャカルタです。インドネシアの人口は世界4位の約2億4000万人、ジャカルタ州内の人口は1000万人を超え、経済成長が著しい国の中心地なのです。

 

実は2013年の日本からインドネシアへの投資額は約47億ドルで外資の中でも日本がトップでした。
※ インドネシア投資調整庁による

 

日系企業の進出も多く、日本語を話せるインドネシア人もちらほら見かけたり、インドネシアにとって日本は歴史的背景をみても身近な存在かもしれないと感じます。

 

ジャカルタ在住日本人はおよそ9000人弱と多く日系のスーパーもあり生活にはほとんど不自由しない環境です。

世界都市ジャカルタのインターナショナルプリスクール事情

さて、4歳の娘は前の赴任地のインドを去ってから約5ヶ月の日本滞在の間にすっかり英語を忘れてしまったようでしたが、7月半ばからのアカデミックイヤーに合わせてインターナショナルプリスクールに入園しました。

 

入園して約1ヶ月経ちましたが、少しずつ英語の勘をとりもどしてきたようで楽しそうに通学しています。

 

さすが世界都市ジャカルタ、州内には相当数のインターナショナルプリスクールがあるようです

  • プリスクールのみの小規模なスクール
  • 小中学や高校まで併設の大規模なスクール
  • シンガポール系スクール
  • ニュージーランド系スクール
  • オーストラリア系スクール
  • 経営者が華僑のプライベートスクール
  • 州内にいくつかの校舎を持つ系列化されたスクール

…等、様々です。

 

学費は年間でおよそ20万円から200万円超までと費用の面でも幅広いです。

 

一言でインターナショナルスクールと言ってもそれぞれにカラーがあり実際に足を運んでみると各校の特色を感じることができました。

 

ジャカルタには慢性的な交通渋滞があるため、選択肢を絞るのに通学時間がまず大事なポイントになってしまいます。私は自宅からの距離や費用面などを考慮しいくつか見学したところ、娘に合いそうなスクールがありそちらに決めました。

 

広くて清潔な施設と教育方針に自信を持っている園長先生が魅力的でした。見学の際に事務担当者からの案内のみでなく担任の先生や組織のトップである園長先生と話ができるとより理解が深まると思いました。

 

これからどんな学校生活が待っているのか楽しみにしています。

インドネシア ジャカルタ

▲ジャカルタは5月~11月が乾季で過ごしやすい気候です

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

畑中恭子 (Kyoko Hatanaka)
Glolea! ジャカルタ子育てアンバサダー
ジャカルタ

結婚後、夫の仕事の都合でシンガポール、インド、インドネシアに在住。2009年シンガポールで長女、2013年インドで長男を出産。本人は日本で生まれ育ち海外生活とは無縁だったが子ども2人を海外出産、育児することに。日々、異文化と新体験に戸惑いつつも細かいことは気にしないマイペース人間。

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