<子どもに優しいシンガポールvol.1>
プライオリティレーン@チャンギ空港
- Ai
- Glolea! シンガポール子育てアンバサダー
はじめまして!
シンガポール子育てアンバサダーとして、レポートをお届けすることになりました、Aiです!
これから3回にわたって「子どもに優しいシンガポール」について、私達家族が経験してきたエピソードと共に綴ってまいります。
まずは、シンガポールに移住を決め、ドキドキしながらチャンギ空港に降り立った日の話です。
私が最初に感動したのは、タクシーのプライオリティレーンでした。
プライオリティレーンとはこれ。

▲ドキドキしながらチャンギ空港に降り立ち、私が最初に感動したのは、
タクシーのプライオリティレーンでした。プライオリティレーンとはこれ。
時間帯によっては、タクシー待ちの人々で長蛇の列になる、チャンギ空港のタクシースタンド。
ところがこのプライオリティレーンのおかげで、車椅子、妊婦、赤ちゃんを抱っこしている女性は、並ばずにトップに躍り出ることができるのでした。
私が初めてこのレーンを利用したときは、二ヶ月の赤ちゃんを抱っこし、右手は飛行機ですっかり機嫌が悪くなった2歳児が乗るベビーカーを押し、左手はスーツケースを押しているという状況。
後ろでは主人が四つのスーツケースを、なにか罰ゲームのように汗だくで押している、という状況で、このレーンが私たちにとってどれだけ有難かったことか!
しかも驚いたのは、突然トップに躍り出た私たちのことを、長時間列に並んでいた人が全くイヤな顔をしなかったこと。
むしろ、申し訳なく思っている私たちに、これって普通なのよ、ハイハイどうぞ! と、爽やかな笑顔で通して頂けました。
このときは私たちの姿があんまりにも異様だったからか!? と思いましたが、そうではありませんでした。
その後も何回か利用しましたが、ここではいつもそうです。
私たちのシンガポール生活は、プライオリティレーンでタクシーを譲ってくれた、カッコイイおばちゃんの笑顔から始まりました。
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- Ai
- Glolea! シンガポール子育てアンバサダー
2014年3月よりシンガポールに移住。インタビュアー、ブックコンシェルジュとしてラジオ出演、本、アート、グリーフケアに関する執筆活動をおこなう。2011年に第一子を授かってからは子ども中心の生活にシフトチェンジ。2013年に2人目の息子が誕生。現在は日ごとパワーを増す息子たちと人生初の海外生活に奮闘中。