親子留学・母子移住で人気の「ジョホールバル」に滞在する前に知っておきたい3つのポイント

鳥井花代(Hanayo Torii)
Glolea! 滞在型旅行アンバサダー

ジョホールバルはわが子の留学先に適しているの?
〜いいとこもまだまだ? なところも、旅から帰り、考えてみました〜

この夏に小学一年生の娘とマレーシアのジョホールバルでプチ留学体験をしてきました。

 

マレーシアの中でもシンガポールに隣接しているジョホールバルでは、以前の記事でもご紹介させていただいた国家主導の都市開発「イスカンダルプロジェクト」の一環として、海外からの教育施設の誘致が進行中です。

英国キャサリン妃の母校であるイギリスの名門校「マルボロカレッジ」がジョホールバルに分校を新設。教育移住の代名詞的な存在として注目を浴びています。

▲英国キャサリン妃の母校であるイギリスの名門校「マルボロカレッジ」がジョホールバルのヌサジャヤ地区に分校を新設。教育移住の代名詞的な存在として注目を浴びています。

特に、ジョホールバルのヌサジャヤ地区と呼ばれる地域には「Edu City(エデュ・シティー)」と呼ばれる教育特区が設けられ、世界中から多くの教育機関が誘致されています。

 

教育事業はマレーシアの大きな施策として取り入れられているため、ジョホールバルは、今まさにグローバルな子どもを育てたい! と、小さなお子さまをお持ちの保護者の関心が高まる街のひとつです。

 

この連載の初回に「ジョホールバルが留学先に選ばれる理由」をご紹介しましたが、今回は実際に滞在してみて、母親目線で見えてきた実際の生活について3つのポイントをご紹介したいと思います。

<その1>移動手段:
ママは運転必至? 車の運転はかなり訓練して挑むべき?

マレーシアは車社会。と言われています。

 

私たちはこの街の東に位置するTaman Molekというエリアに滞在したのですが、子連れでは、レンタカーが無ければ快適に生活できなかったと思います

 

またこのエリアは中華系の富裕層を含めた高級エリアと言われていますが、歩道が完備されていない道がたくさんありました。ガタガタの道にそのままアスファルトを乗せたようなデコボコ道も多く、私たちは下の子どもも連れたベビーカーライフだったのですが、滞在したコンドミニアム周辺を少し歩くのにも、苦労しました。

 

上記はあくまで私が滞在した周辺の体験談であって、新規開拓して作られているエリアは道路もきれいに整備されています。

 

しかし、日中は湿度の高い炎天下ですし、子連れなら、車は絶対必要かな…と思いました

 

そして、車を持ったら当然運転をすることになるかと思います。

 

私の運転技術レベルの目線での話ですが、マレーシアのドライバーは多くが車線変更や左右折の際にハザードランプを点滅する人が少なく

ええっーーー?

と思うシーンが何度もありました。

マレーシアの高速道路、運転

高速道路を中心にスピードも速く、またバイクもとても多く彼らは更に自由奔放です。幸い左側通行ですが、恐らく日本の運転社会より荒い部分が多いように感じました。

 

ただ、Wazeというナビアプリがとても充実しており、日本語案内もあったので、助けられました。

参考:

<その2>食生活:
食材・生活雑貨は日系スーパーにお世話になりました

親としては、子どもの食生活はとても気になるところです。私も滞在中は極力自炊を努め、毎日スーパー通いをしました。

 

ジョホールバルには日本のイオンモールが複数店舗存在します。各店舗若干の規模の差はありますが、入った瞬間の感覚は日本のイオンと変わらない快適さを感じました。

 

店舗によっては100円ショップもあり、映画館やフードコートもありました。

マレーシアのイオン内の本屋さんの様子

▲ジョホールバルのイオン内にある本屋さんの様子

食材エリアもとても充実しています。

 

物価は若干この地にしては高めかもしれませんが、カートで日本のようにリラックスしてお買い物できるのは快適です。オーガニックコーナーもありました。

ジョホールバルのイオン:オーガニック野菜が東京の普通のお野菜と同じくらいの物価といった感覚でした。

▲オーガニック野菜が東京の普通のお野菜と同じくらいの物価といった感覚でした。

 

マレーシア・ジョホールバルのスーパー…イオンで購入したオーガニックのお野菜(トマト)

マレーシア・ジョホールバルのスーパー…イオンで購入したオーガニックのお野菜(人参)イオンさんを信じてオーガニックコーナーのお野菜をそのまま購入していましたが、各ファームのサイトを後日覗いてみると、イギリスから指導者を招いていたり、少量の殺虫剤の使用を認め、初期の数週間のみとか、きちんと情報を開示しておりました。(まあ、当然といえば当然ですが・・・)

 

しかし、お肉は少し困りました。鶏肉は充実していましたが、牛肉はうーん。と思わせる質のものが多く、宗教上、豚肉は置いていません。お魚は近海ものはリーズナブルでしたが、ニュージーランドサーモンなどは日本より買うより高額です。

 

また、一角に、事務所? と思わせるカーテンで仕切られたノンハラルコーナーがありました。覗いてみようかと思いましたが、カゴも絶対分けるように。とか、お会計も別とか。そして、買い物後の商品の扱い方にも細心の注意を払う必要性がありましたので、もし粗相があると大変なので控えておきました。

 

ちなみにお水は、うがいも含めミネラルウオーターを利用していました

<その3>環境:
子どもは敏感? 環境確認は是非しておくべき

実は、滞在して数日後、子どもがコンコンと咳をし始めました。帰国するとピタッと止まりました。

 

大事には至らず、滞在中も普通に生活をし、走り回り、帰国後も元気に生活しています。

 

なので、いい加減なことは書けませんが、東南アジアにはヘイズというい大気汚染があります。また、ジョホールバル自体も様々な都市開発が行われ、森林伐採もあり、先に述べたように交通量もとても多いです。

 

子どもの咳がこれらに関係していたのかは分かりません。

 

ただ、このような事実があったことだけご紹介します。

 

私自身は、日本の花粉の時期は目、耳もちろん鼻も耐えられず、冬は年齢のこともあり、乾燥で普通に家事すら出来なくなります。

 

環境と体質はそれぞれの相性なので、この地がダメ! とかやめるべき! という訳ではありません。実際に日本人の多くのお子さんが元気に生活されていました。我が家も下の子どもは咳などせず元気いっぱいでした。

 

子どもの健康はグローバルな教育以上に大切なことですので、一例としてご紹介させていただきました。

まとめ:ジョホールバルには世界で活躍できる子どもを育むために…グローバル教育を真剣に検討するファミリーが多く学びの機会を得に来ていました

大人にも子どもにもグローバルという言葉が求められるようになり、親としてどのような教育を与えてあげるべきか? ジョホールバルにはそんな思いを真剣に考え、移住されたファミリーが多くいらっしゃいました

 

子どもも暖かい気候の中で、放課後はプールで遊んだり、とてものびのびしていました。

 

居住については、開発されている主に西エリアの大きなゲートコミュニティーは安全性・充実性共に快適だと思います。

 

しかし、従来のジョホールバルと遮断された別世界を感じました。

 

街に溶け込んだ住居は、道の問題など色々ありますが、異国の文化の中で生活していることを肌で感じました。どちらを選ぶかは、ひとそれぞれ。

 

子どもの体調の話は個人的な一例として捉えていただきたいと思いますが、このことも含め…

  • 留学先の選択肢として考えるべきか?
  • まずお子様と一度訪れて、親子ともに肌にあうか?

…を感じることがとても大事だと思いました。

 

改めて、切磋琢磨しながら多くの人が関わって作り上げているこの街に滞在し、愛着が持てたことは事実です。

 

レゴランド(LEGOLAND)などアミューズメントもあり、子どもも大好きな場所になりました。

 

Edu City(エデュ・シティー)として積極的に教育特区を設け、世界中から教育施設の誘致が進行しているジョホールバルの発展と、ここから巣立つグローバルなお子様の活躍が楽しみです。

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

鳥井花代(Hanayo Torii)
Glolea! 滞在型旅行アンバサダー

小学生1年生と2歳の姉妹の母です。旅行関連およびIT関連の仕事を経て、現在フリーのライター・編集業。「滞在型」「日々の生活」をテーマにした旅を通して、子ども達に様々な暮らしがある事を肌で感じてもらうことを実践中。現在、教育関連のサイト立ち上げプロジェクトに従事。

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