カナダ親子留学のリアルな体験談8選!費用・治安・学校選びまで徹底解説
- 内海 裕子 (hiroko utsumi)
- Glolea! 創刊編集長 / 元米国公立校講師 / 子ども英語プログラム開発アドバイザー
「カナダで親子留学をしてみたいけれど、費用や治安、現地の生活が気になる…」
というママ・パパ保護者の皆様へ。
本記事では、カナダで実際に親子留学を経験した8組のご家族のリアルな体験談をもとに
- 英語力の伸び
- 生活環境
- 費用
- おすすめ都市
- ビザ情報
までを網羅的に解説します。
バンクーバーやカルガリーなどの人気都市の特徴、短期・長期別の費用目安、授業料無料制度、そして留学を支えるエージェントを実際利用するとどのようなサポートを得られるかの内容もご紹介。
初めてでも安心して準備が進められるよう、チェックリストとFAQ(よくある質問)も掲載しています。
「お子様の英語力」と「親子の絆」を同時に育てたい方へ。
この記事が、あなたのカナダ親子留学を現実にするための最初の一歩になりますように!
目次
結論:カナダ親子留学はこんなファミリーにおすすめ!
| おすすめするご家庭 | 他国も検討したほうが良いご家庭 |
|---|---|
|
|
1. カナダ親子留学 体験談:なぜ選ばれる?8組のリアルな声からわかる理由
「カナダ親子留学 体験談」
を検索している方の多くは、信頼できる情報をもとに子どもの将来を真剣に考えていたり、もしかしたらご自身のキャリアアップやリスキリングも見据えた経験を積みたいと思われているかもしれません。
本記事では、老舗のカナダ親子留学エージェントのフロムウエストを利用してカナダ親子留学にチャレンジした8組のリアルな親子留学体験をもとに、英語力の変化・親の気づき・生活環境・費用の実情を網羅的に解説します。
カナダは
- 教育レベル
- 治安
- 多文化共生
のバランスが取れた国です。
カナダ親子留学のリアルな経験談を通じて、あなたの親子留学が「理想から現実」へ一歩近づくかもしれません。
2. 【8組のリアルな声】英語だけじゃない、親子留学で得られる“生きる力”
カナダ親子留学の体験談をもとに、以下の4つのテーマで分析しました。
- 子どもの変化
- 親の気づき
- 滞在先と治安
- 学校・プログラムの特徴
2-1. 子どもの変化:英語“だけ”でなく心が育つ
- 英語の自己効力感:
1週間で先生の指示がわかるようになった
(hanaさん)
- 異文化耐性:
「多国籍の友だちができ、考え方が柔軟に」
(上原さん)
- 自己肯定感:
「全員が少しずつ自信を得た」
(CAPTAIN MARVELさん)
など。
最初は何もわからなかったけど、数日で通じた!
という小さな成功体験が、子どもの心を大きく変えます。
短期でも
自分の英語が伝わった
という実感を得られたという声が多数でした。
2-2. 親の体験:大変さよりも、学び直しの喜び
親自身の成長体験
学生時代のワクワクを取り戻せた
子どもと一緒に挑戦できて楽しかった
という声が目立ちます。 親子で机を並べるような時間は、日常では得られない学びの瞬間です。
「子ども2人と1か月過ごしたことは、一生の財産になりました」
(CAPTAIN MARVELさん)
現実的な課題も
- 物価の高さ:「1ベッドルームでも月20万円超」(上原さん)
- 体調管理:「子どもが風邪をひき、薬局探しが大変だった」(hanaさん)
英語に自信がなくても、現地スタッフのサポートで何とか乗り切れた
という声も多く、準備段階や現地での不安は現地エージェントやお子さん・保護者の皆様が通うスクールの先生など、人々の温かさで軽減されるようです。
2-3. 滞在先と生活環境:安心・清潔・人が優しい国
口コミから見える滞在スタイルを以下にまとめました。
| 滞在スタイル | 期間・特徴 | 体験者の声 |
|---|---|---|
| ホームステイ | 約2〜3週間(短期〜中期) | 「ホストファミリーが親切で、子どもがすぐに打ち解けた」 (のんままさん) |
| キッチン付きホテル | 約1週間(短期) | 「炊飯器を借りられて自炊できた」 (MAIさん) |
| アパート滞在 | 1か月(中期) | 「広く快適。親子3人でもゆったり過ごせた」 (hanaさん) |
| 賃貸 | 6か月以上(長期) | 「快適だが家賃が高い。バンクーバーは特に高騰」 (上原さん) |
治安の良さは世界トップクラス
ノースバンクーバーでは夜も安心して歩けた
(上原さん)
街がきれいで、現地の人がとてもフレンドリー
(hanaさん)
治安・清潔さ・人の親切さのバランスが良く、子連れでも安心して滞在できる国という声が圧倒的多数でした。
2-4. 学校・プログラムの満足度
- デイキャンプ:
「毎日アクティビティが違って飽きない」(のんままさん)
- 公立小学校:
「1か月の体験入学で現地の友だちができた」(モカママさん)
- 語学学校:
「先生がフレンドリーで質問しやすい」(MAIさん)
全体的に、英語教育+異文化体験の両立ができる点が高く評価されています。
3. カナダ親子留学の費用とビザ:知っておきたい基礎知識
3-1. 短期(1〜4週間)の費用目安
| 項目 | 目安(親子合計) | 補足 |
|---|---|---|
| プログラム費 | 10万〜40万円 | 内容・期間・都市で変動 |
| 航空券 | 15万〜35万円/人 | 時期により変動 |
| 滞在費 | 1泊1.5万〜3万円 | ホームステイ・ホテルなど |
| 食費・交通費 | 1万〜3万円/週 | 都市により差あり |
3-2. 授業料が無料になるケース
親が学生ビザ(Study Permit)を取得し、カナダの大学やカレッジに正規在籍している場合、子どもが公立K–12校に授業料免除で通える州があります。
- ブリティッシュコロンビア州(バンクーバー)
- アルバータ州(カルガリー)
- ノバスコシア州(ハリファックス)など
【ご注意】
授業料免除の可否や条件は、州・学区・保護者の就学内容によって異なります。たとえば、カナダ移民局(IRCC公式サイト)では、親が就労許可または就学許可を持つ場合、子どもが追加の就学許可なしで公立校に通えるケースを認めていますが、「授業料が無料になるかどうか」は州や学区の判断に委ねられています。
また近年は、カナダ政府による留学生受け入れ数制限(Study Permit Cap)や州レベルの制度見直しの影響により、語学留学を目的とした保護者ビザ+子どもの公立校無償受け入れを一時停止・制限する地域も出ています。特にモントリオール(ケベック州)では、教育局が一部プログラムの受付を見直している状況です。
(参考:Québec州 教育局「Eligibility for Temporary Residents」)
そのため、長期親子留学を検討する際は、希望州の教育局や提携エージェントを通じて、最新の条件を必ず確認することが大切です。
参考元:
・Government of Canada – IRCC: Minor children and study permits
・EduCanada – Secondary school in Canada
・Province of Manitoba Education – Temporary Resident Policy
・Gouvernement du Québec – Eligibility for instruction in English
長期留学を検討する際は、州ごとの教育制度と最新のビザ条件を確認し、早めに信頼できるエージェントへ相談するのがおすすめです。
エージェントを使うメリット・デメリット|カナダ親子留学で失敗しない選択を
カナダ親子留学では、エージェントを活用するかどうかが成功の分かれ目といわれています。
ここでは、実際に利用したご家庭の体験談をもとに、メリットとデメリットを比較して整理しました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
信頼できるエージェントを選ぶポイントは、口コミ・実績・サポート範囲の明確さ。
現地スタッフによる生活サポートを行っている会社を選ぶと安心です。
自力手配も可能ですが、初めての親子留学ならエージェント活用が断然おすすめです。
現地との時差・書類申請・学校調整などをプロに任せることで、準備のストレスが大幅に軽減されます。
5. 【総括】成功のための準備と先輩ファミリーのメッセージ
5-1. 留学準備チェックリスト
- 目的を整理(英語・海外学校体験・移住下見など)
- 期間と都市を決定(治安・費用・アクセスを考慮)
- プログラムと受け入れ学区の確認(必要書類も)
- 滞在先の確保(ホームステイ・ホテル・賃貸)
- 航空券・保険・予算の最終調整
- 現地交通・通信・生活用品の準備
- 子どもの英語準備(あいさつ・自己紹介など)
5-2. 先輩ファミリーからのアドバイス
親子留学は子どもにも親にもおすすめ。今しかできない経験だからこそ、行って本当によかったと思います。
(hanaさん)
英語を学びながら親子で異文化を楽しめる最高の機会。迷っているなら挑戦してほしいです。
(MAIさん)
不安もあるけれど、子どもの視野を広げたいと思うなら、きっと後悔しない選択です。
(CAPTAIN MARVELさん)
親子留学は簡単ではありませんが、「得られる経験は何にも代えがたい」(上原さん)と多くの方が語っています。成功のポイントは、不安を一人で抱えず、経験豊富なエージェントと伴走することです。
よくある質問(FAQ)
- Q1. 英語がほぼゼロでも、子どもは学校生活を楽しめますか?
- はい。短期プログラムでは、ジェスチャーや簡単な表現で十分楽しめたという声が多数あります。1週間ほどで指示が理解できるようになるケースもあります。
- Q2. ベストシーズンはいつですか?
- 現地のサマーキャンプが充実している夏(6〜8月)が人気です。航空券が高騰しやすいため、春・秋もおすすめです。
- Q3. 子連れにおすすめの滞在スタイルは?
-
- 短期:ホームステイ(現地文化に触れやすい)
- 中期:キッチン付きホテルや家具付きアパート(自炊でき生活リズムを保ちやすい)
- 長期:家具付き賃貸(快適だが家賃は高め)
- Q4. エージェントを利用するメリットは?
- 学校や滞在先の手配、ビザ申請、現地でのトラブル対応など、初めての親子留学をスムーズに進める支援が受けられます。
- Q5. 授業料が無料になるケースはありますか?
- はい。親が学生ビザを持ち、特定の教育機関(大学・公立カレッジなど)に在籍している場合、子どもの公立校授業料が無料になる州・都市があります。
- Q6. カナダの治安は安全ですか?
- 世界的にも治安が良く、特にノースバンクーバーは子連れでも安心して暮らせる地域として高評価です。
- Q7. 長期留学の場合のビザは?
- 6か月以上の滞在には学生ビザや観光ビザ延長が必要です。条件が複雑なため、専門エージェントへの相談が推奨されます。
6. まとめ:カナダ親子留学は「英語力」と「親子の絆」を育む最高の体験
この記事では、8組のご家族のリアルな体験をもとに、カナダ親子留学の魅力と注意点を紹介しました。
- 子どもの成長:
英語力だけでなく、異文化理解や自信が育つ
- 親の成長:
英語の学び直しや挑戦による自己成長
- 生活環境:
ノースバンクーバーなど治安の良い都市が人気
- サポート:
フロムウエストの丁寧なサポートで安心して留学可能
カナダ親子留学は、単なる英語学習ではなく、親子で共に成長できる人生の節目となる体験です。今一歩踏み出す勇気が、未来を大きく変えるかもしれません。
カナダ親子留学の魅力と安心サポート|はじめての方にもおすすめの留学スタイル

今回紹介した8組のご家族はすべて、留学エージェント「フロムウエスト」を通じてカナダ親子留学を実現されています。口コミからは、同社の親身で丁寧なサポートが際立っており、特に初めての海外滞在や子連れでの渡航に不安を感じるご家庭にとって、大きな支えとなっています。
| サポート内容 | 体験者の声 |
|---|---|
| 留学前のサポート | 「出発前からホストマザーや担当者と連絡を取り合い、安心して渡航できました。」(のんままさん) |
| 現地でのフォロー | 「担当のNさんが学校まで同行し、生活の細かな点までサポートしてくれました。」(MAIさん) |
| 学校・滞在先の手配 | 「希望に合った学校と滞在先を丁寧に提案してもらい、快適に過ごせました。」(hanaさん) |
| 夢の実現サポート | 「受け入れ先探しから手続きまで、親身に寄り添ってくれました。」(モカママさん) |
「困ったときはいつでも相談に乗ってくれる安心感」(のんままさん)という声も多く寄せられています。
慣れない海外生活の中で、現地スタッフがそばにいるというだけで、親子の挑戦がぐっと前向きになる——そんな信頼関係が「フロムウエスト」の魅力です。
カナダ親子留学&教育移住が人気の理由
たくさんある留学先の中でも、カナダが選ばれる理由は明確です。世界で最も住みやすい国の一つに挙げられるほど、教育・治安・自然環境のバランスが取れています。
- 英語の発音が明瞭で学びやすく、北米でも通じやすい。
- 銃の所持が禁止されており、子ども連れでも安心して街を歩ける。
- 人種差別が法律で禁じられているため、多様性に寛容。
- 山・海・湖が調和した自然環境で、生活と学びの質が高い。
特に夏のバンクーバーは緑と花が美しく、木陰に入るとスッと涼しい爽やかな気候。湿気の多い日本とはまったく異なる快適な夏を過ごせます。
熟練カウンセラーが一人ひとりに寄り添う
「フロムウエスト」では、お子様の年齢・性格・英語レベル・ご家族の目的を丁寧にヒアリングし、最適なプランを提案してくれます。
無理な勧誘はなく、希望に沿ったスタイルで進められるため、安心して相談できます。
まずは、カナダ親子留学・単身留学・サマースクール・教育移住プログラムの詳細を見る ≫
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 内海 裕子 (hiroko utsumi)
- Glolea! 創刊編集長 / 元米国公立校講師 / 子ども英語プログラム開発アドバイザー
編集歴20年以上(2002年〜)子どもの英語教育・親子留学・子どもオンライン英会話・バイリンガル育児・教育移住などを専門に取材・編集。大学卒業後単身渡米。米国NY州・ペンシルベニア州の公立幼小中高やサマースクールで講師を務め、累計約800名を指導。帰国後は外国籍住人が多数を占める多国籍シェアハウスで約5年間生活し、多文化共生を実体験。同時期にリクルート×米About.com社「All About Japan」創成期に参画し、「資格・スクール」チャネルにて日常英会話・TOEIC・TOEFL・英検・留学など語学・教育領域の編集を担当。「旅行」チャネルでは海外・国内旅行を含め約70名の専門家と協働。2014年に教育・子育て専門メディアGlolea!を創刊し編集長に就任。国内外のプリスクール・親子留学プログラムを多数取材し、黎明期から子どもオンライン英会話数社の教育プロダクトにおける学習体験改善を支援。教育学博士・言語学者・グローバル教育専門家・インター校経営者・海外在住ママらと協働し、家庭と教育現場をつなぐ情報発信を続ける。記事編集・監修2000本超、累計数千本。著書『ママのための子育てツイッター入門』。日経・朝日・AERA・プレジデントファミリー・NewsPicks・テレビ東京等に寄稿・監修・出演150本超。英語・スペイン語・中国語・日本語の4言語で世界各国の保護者・教育関係者と対話・取材を重ね、中立性と再現性を重視した信頼性の高い情報を発信している。