2026年7月パスポート値下げで交付遅延の恐れ!夏の親子留学・サマースクール予定者が「今日すぐ確認すべき」3つの盲点
- 内海 裕子 (hiroko utsumi)
- Glolea! 創刊編集長 / 元米国公立校講師 / 子ども英語プログラム開発アドバイザー

▲2026年7月1日からパスポートの発行手数料が大幅に下がります。一方で、7月以降は申請の混雑により交付まで時間がかかる可能性も。夏に親子留学やサマースクールを予定しているご家庭は、まず今日、パスポートの有効期限・残存期間・受取可能日を確認しておきましょう。
この記事の執筆・監修:内海 裕子(Glolea!創刊編集長)
子どもの英語教育・親子留学・国内英語キャンプなど、子どものグローバルな学び・子育て・ライフスタイル領域を中心に、編集歴20年以上(2002年〜)。米国NY州・ペンシルベニア州の公立校や現地サマースクールで講師を務め、累計約800名を指導。2014年にGlolea!を創刊し、国内外の教育・キャンプ現場を継続取材。
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最終更新:2026年6月19日
この記事の結論
2026年7月1日から、パスポートの発行手数料が大幅に値下げされます。一方で外務省は、7月以降の申請について、国内では交付まで3週間〜1カ月程度かかる可能性があると案内しています。
2026年6月19日時点では、7月渡航まで時間に余裕があるとは言い切れません。夏に親子留学・サマースクールを予定しているご家庭は、値下げを待つ前に、まず次の3つを確認してください。
- お子様と保護者のパスポート有効期限
- 渡航先が求めるパスポート残存期間
- 申請した場合、出発日までに受け取れるか
こんにちは、Glolea!編集長の内海裕子です。
2026年7月1日から、パスポートの発行手数料が大幅に引き下げられます。「値下げ」と聞くと一見うれしいニュースですが、夏休みに親子留学やサマースクールで海外に行く予定があるご家庭にとっては、“今すぐ確認すべきニュース”でもあります。
特に大切なのは、「いつ申請するか」だけでなく、いつ受け取れるかです。7月〜8月に渡航予定がある場合は、パスポートの
- 有効期限
- 残存期間
- 受取可能日
を確認したうえで、必要に応じて申請先の旅券窓口やパスポート受取可能日検索システム(パスけん)などで最新状況を確認しましょう。
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目次
1. パスポート手数料値下げと「交付に最長1カ月」の意味
2026年7月1日から、パスポートの発行手数料が改正旅券法により大幅に値下げされます。
具体的には、18歳以上の10年有効パスポートは、オンライン申請で15,900円から8,900円へ(7,000円の値下げ)。
18歳未満(5年有効)も年齢区分が一律化され、現行より大きく値下げされます。
ここで重要なのは、手数料が決まるのは「受取日」ではなく「申請日」だという点です。
6月中に申請すれば現行料金、7月1日以降に申請すれば新料金が適用されます。
なぜ「交付に最長1カ月」になるのか
通常、パスポートの申請から交付までは約2週間程度です。
しかし、7月1日の値下げにより、「値下げを待っていた人たち」の申請が7月に集中すると見込まれています。
外務省は、この申請集中によって交付までの期間が最長1カ月程度に延びる可能性があるとして、「7月に海外渡航する場合は、6月中にパスポートを受け取れるよう、十分な時間的余裕をもった申請を」と注意を呼びかけています。
編集長メモ:
親子留学やサマースクールのご相談では、出発の1〜2カ月前になって「実は子どものパスポートが切れていた」「まだ作っていなかった」というケースを毎年お見かけします。今回のニュースは、まさにそうしたご家庭への「早めの確認」のきっかけにしていただきたいタイミングだと感じています。
2. 「値下げを待つ」か「今すぐ申請」か|海外渡航予定別の判断早見表
結論は、「いつ海外に行く予定があるか」で判断が分かれます。
値下げ額だけを見て「7月まで待とう」と考えるのは、夏の渡航予定があるご家庭にとっては危険です。
| 状況 | 推奨される動き方 |
|---|---|
| 7月〜8月に親子留学・サマースクールで渡航予定 | 値下げを待たず、6月中に申請するのが鉄則。手数料は現行のままですが、「7月の混雑で交付が遅れ、渡航に間に合わない」リスクを避けられます。 |
| 夏の渡航予定はあるが、まだ先(9月以降) | 7月1日以降に申請すれば新料金が適用されますが、交付に最長1カ月かかる前提で逆算し、出発の2カ月前を目安に申請するのが安心です。 |
| 今のところ海外渡航の予定はない | 急ぐ必要はありませんが、お子様のパスポートの有効期限だけは早めに確認しておくと、急な親子留学・サマースクールのお誘いにもすぐ対応できます。 |
特に「7月に渡航予定があるのに、まだパスポートを準備していない」場合は、値下げの7,000円を惜しむよりも、「予定していた渡航に行けるかどうか」の方が圧倒的に重要です。
3. 親子留学・サマースクール前に確認すべき「子どものパスポート」3つの注意点
親子留学やサマースクールのご相談を伺う中で、パスポートに関して特にご注意いただきたいポイントを3つにまとめました。
① 子どものパスポートは「5年」。前回の申請から期限が切れていないか
18歳未満のパスポートは有効期間が5年です。
「数年前の海外旅行で作ったまま、確認していない」というケースは非常に多く、出発直前に有効期限切れに気づくご家庭も少なくありません。まずはお子様のパスポートの有効期限を確認しましょう。
② パスポートをまだ作っていない場合、申請には時間がかかる
パスポートを新規で作る場合、戸籍謄本などの必要書類の準備に加え、今回のニュースのように申請の混雑時期には交付まで通常以上の時間がかかる可能性があります。
「サマースクールに申し込んでから、パスポートを作ればいい」と後回しにしないことが大切です。
③ 渡航先によっては「パスポートの残存期間」も要チェック
国によっては、入国時にパスポートの残存有効期間が一定以上必要という条件があります。
たとえ有効期限内であっても、条件を満たしていないと入国できない場合があるため、渡航先の入国条件もあわせて確認しておくと安心です。
- アメリカ(ハワイ含む)、カナダ、オーストラリア:入国から出国予定日まで有効であればOK(※ただし余裕を持った期間を推奨)
- シンガポール、マレーシア、フィリピン:入国時に「6カ月以上」の残存期間が必要
- イギリス:滞在期間を満たしていればOK
編集長メモ:
親子留学・サマースクールは「行き先選び」が一番楽しい部分ですが、その前提として「パスポートが問題なく使えること」が大原則です。今回のニュースをきっかけに、まずはご家族全員のパスポートを引き出しから出して、有効期限を確認するところから始めてみてください。
よくある質問(FAQ)|2026年パスポート値下げと親子留学・サマースクールの準備
Q1. 2026年7月からパスポートの手数料はどう変わりますか?
A. 18歳以上の10年パスポートが、オンライン申請で15,900円から8,900円へと7,000円引き下げられます。18歳未満の5年パスポートも年齢区分が一律化され、現行より大きく値下げされる予定です。
Q2. なぜ「交付に最長1カ月」かかると言われているのですか?
A. 7月1日の手数料値下げに伴い、申請者が一時的に急増すると予想されるためです。通常は2週間程度での交付ですが、外務省は最長1カ月程度に延びる可能性があるとして注意を呼びかけています。
Q3. 7月に親子留学・サマースクールで海外に行く予定がある場合、いつ申請すればいいですか?
A. 値下げを待たず、6月中に申請することを強くおすすめします。手数料は現行のままとなりますが、7月の混雑に巻き込まれて「出発までに交付が間に合わない」という最悪のリスクを回避できます。
Q4. 子どものパスポートはどんな点に注意すればいいですか?
A. 有効期限(5年)が切れていないか、および渡航先の「残存有効期間」を満たしているかをご確認ください。新規作成には書類準備も含めて時間がかかるため、後回しにせず早めに動き出すことが大切です。
Q5. パスポートの確認ができたら、次は何をすればいいですか?
A. 具体的な行き先選びに進みましょう。Glolea!では、1週間からのプチ親子留学や、お子様単身参加型のサマースクールを、国・期間・対象年齢別に比較できる特集をご用意しています。
まとめ|「値下げ」より先に、「今すぐ確認」を
- 2026年7月からパスポート手数料は大幅値下げ。一方で交付に最長1カ月かかる可能性がある
- 7月に親子留学・サマースクールで渡航予定がある場合は、6月中の申請が鉄則
- 渡航予定がなくても、お子様のパスポートの有効期限は早めに確認しておくと安心
「値下げを待つ」というお得な情報の裏には、「準備が遅れると夏の予定に間に合わない」というリスクも隠れています。
今回のニュースをきっかけに、まずはご家族のパスポートを確認し、夏の親子留学・サマースクールの計画を一歩前に進めてみませんか。
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参考文献・出典
記事をお読み頂きありがとうございました!
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- 内海 裕子 (hiroko utsumi)
- Glolea! 創刊編集長 / 元米国公立校講師 / 子ども英語プログラム開発アドバイザー
編集歴20年以上(2002年〜)子どもの英語教育・親子留学・子どもオンライン英会話・バイリンガル育児・教育移住などを専門に取材・編集。大学卒業後単身渡米。米国NY州・ペンシルベニア州の公立幼小中高やサマースクールで講師を務め、累計約800名を指導。帰国後は外国籍住人が多数を占める多国籍シェアハウスで約5年間生活し、多文化共生を実体験。同時期にリクルート×米About.com社「All About Japan」創成期から上場前まで在籍し、「資格・スクール」チャネルにて日常英会話・TOEIC・TOEFL・英検・留学など語学・教育領域の編集を担当。「旅行」チャネルでは海外・国内旅行を含め約70名の専門家と協働。2014年に教育・子育て専門メディアGlolea!を創刊し編集長に就任。国内外のプリスクール・親子留学プログラムを多数取材し、黎明期から子どもオンライン英会話数社の教育プロダクトにおける学習体験改善を支援。教育学博士・言語学者・グローバル教育専門家・インター校経営者・海外在住ママらと協働し、家庭と教育現場をつなぐ情報発信を続ける。記事編集・監修2000本超、累計数千本。著書『ママのための子育てツイッター入門』。日経・朝日・AERA・プレジデントファミリー・NewsPicks・テレビ東京等に寄稿・監修・出演150本超。英語・スペイン語・中国語・日本語の4言語で世界各国の保護者・教育関係者と対話・取材を重ね、中立性と再現性を重視した信頼性の高い情報を発信している。