10月31日はハロウィンですね！　日本でも、思い思いの仮装をして街を練り歩いたり、東京ディズニーランドでも一大イベントになって、お祭り好きな日本人の生活に浸透していっていますね。

ハロウィンの由来とは？

元々は、古代ケルト人が悪い精霊や魔女から身を守るという伝統に基づいたもので、カナダでもアイルランドやイギリス系の移民たちによって伝えられたようです。

本場の流れを汲むカナダのハロウィン
10月になると街はハロウィン一色に！！

▲本場の流れを汲む…カナダのハロウィン ［Photo by New Brunswick Tourism ］

本場の流れを汲んでいるせいか、カナダでは大人も子供もハロウィンが大好き！　10月になると、街はハロウィンの飾りつけで賑やかな雰囲気になります。10月10日のサンクスギビングデー（感謝祭）もあり、カボチャは10月の主役と言っても過言ではないでしょう。

スーパーでは大きなカボチャが山積みに売られます。

「パンプキン・パッチ」
カボチャを農園に収穫しにいくのもハロウィンの一大イベント！

買ってくる人もいますが、実はこのカボチャを農園に取りに行くのもハロウィンイベントの一環なのです。見渡す限りオレンジの畑から、自分が気に入るカボチャを探す「パンプキン・パッチ」の醍醐味は日本ではなかなか味わえないものです。

ファームでは、期間限定の催しとして、音楽などのエンターテイメント、普段は藁（わら）を積む馬車に乗ったり、着ぐるみの登場、農場見学、併設のレストランでは農場で採れたカボチャから作られたパンプキンパイを食べたり・・・とても楽しい一日が過ごせます。

そして、家に持ち帰ったカボチャをくり抜いて、自分の好きなデザインを掘り、中に灯りを入れて、軒先に飾るJack-o’-Lantern(ジャック・オ・ランタン)を作ります。

その他にも、ハロウィンパレード、お化け屋敷、お化け列車、ハロウィンパーティ・・などイベントが盛りだくさん。本番の10月31日まで、バンクーバーは様々な催し物で盛り上がりを見せます。

ハロウィン本番は大人も子供も仮想して街はハロウィン一色に！！！

▲本場の流れを汲むカナダのハロウィンをプチ親子留学で体験！

そして31日。この日は、銀行員や店員さんも仮装して、人々もハロウィンを彩る街の景色の一部になってしまいます。午後6時頃、暗くなったら、カボチャに灯がともしてある家々を子供たちが練り歩きます。

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