外国人が喜ぶ日本料理!人気の和スイーツ「生クリームどら焼き」レシピ − ホームステイ&留学でつくりたい!世界とつながる「和食」vol.6

入江麻以(Mai Irie)
Glolea! 世界とつながる和食アンバサダー

ホストファミリー受け抜群!人気のスイーツ「生クリームどら焼き」に親子でLet’sチャレンジ

海外では「どら焼き」が意外と知られていることをご存知でしょうか?

 


その理由の一つに考えられるのが、海外でも大人気の、ドラえもんの影響です! ドラえもんが美味しそうに食べている日本のおやつ、といえばわかる子供も多いはず。

 

どら焼きの生地は、パンケーキを焼く要領で、作ることができます。

 

ホットプレートを使えば、一度に沢山焼けるのもいいところ。ホットプレートがない場合は、テプロン加工のフライパンを使いましょう。

 

今回は、どら焼きの中でも外国人に特に人気の、生クリームをはさんだ「生クリームどら焼き」をご紹介します。


材料・レシピ・作り方はこちらです。

INGREDIENTS/材料
生クリームどら焼き(直径約7センチ 6個〜8個分)

外国人が喜ぶ日本料理!人気のスイーツ「生クリームどら焼き」レシピ

▲すぐに食べない場合やおもたせには、一つずつラップに包んで、乾燥を防ぎましょう

  • 卵(溶いたもの)45g
  • 砂糖 50g 
  • はちみつ 小さじ2 
  • みりん 小さじ1 
  • 薄力粉 70g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2 
  • 水 50cc

 

中身

  • 粒あん 50g
  • ホイップクリーム 80ml

「生クリームどら焼き」の作り方 

手順

  1. ホイップクリームと粒あんは混ぜあわせておき、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

  2. ボウルに卵、砂糖、はちみつ、みりんを入れ、泡立て器でしっかり混ぜる。


  3. 2に薄力粉、ベーキングパウダーを加えて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。水を2回に分けて加え混ぜる。ラップをかけて30分休ませる。


  4. ホットプレートを約130℃に熱し、(フライパンの場合は弱〜中火)油を薄くひく。余分な油をペーパーでふき取る。

     
  5. 生地を大さじ1くらい流し、蓋をする。表面がふつふつとするまで加熱する。
    *はじめに生地少量を試し焼きして、温度を調節する。

    外国人が喜ぶ日本料理!人気のスイーツ「生クリームどら焼き」レシピ▲気泡が出てきたら、裏返すタイミングです!
     

  6. 裏返して30秒ぐらい焼く。


  7. 焼きあがったら、取り出し、粗熱を取る。

    外国人が喜ぶ日本料理!人気のスイーツ「生クリームどら焼き」レシピ▲皮はしっかり冷ましてからクリームを挟みましょう。

  8. はじめに焼いた方を外側にして2枚でクリームを挟む。

    外国人が喜ぶ日本料理!人気のスイーツ「生クリームどら焼き」レシピ▲粒あんを挟めば一般的などら焼きに。二種類の味を楽しむのもいいですね。

「人気のスイーツ!生クリームどら焼き」の作り方のポイント

ふっくらとした生地を焼くには、いくつかポイントがあります。

 

熱したホットプレート(またはフライパン)に生地を流しいれたら蓋をしましょう。蓋をしない場合と比べて、しっとり柔らかい生地になります。

 

また、ホットプレートのテフロン加工がしっかりとある場合は、サラダ油をひかないで、焼きましょう。サラダ油は焼きムラの原因になりますので、使う場合は必ずキッチンペーパーで拭き取ってください。

 

ホイップクリームの代わりに、アイスクリームを挟んでも、喜ばれますよ。

 

さあ、Let’s try Washoku!

「生クリームどら焼き」にまつわる思い出&エピソード

日本に来ている外国人観光客の間では、コンビニの和菓子やスイーツも大人気。

 

とくに、

生クリームの入った苺大福や、抹茶フレーバのスイーツは、安くて美味しい!

と好評で、いろいろな種類を試されています。

 

外国の方に和菓子の作り方をお教えしている私としては、手軽に試せるコンビニやスーパーのスイーツをきっかけに、和菓子に興味を持ってもらえる人が増えるのはとても嬉しいことです。

 

抹茶の魅力が世界的に知られている中、和菓子の魅力も今後ますます注目されるのではないでしょうか。

 

次回は、あのお店の味を再現した「手作り牛丼」を、海外の方に喜んでいただくTipsやエピソード、お子様と一緒につくるポイントと共にお届けします。お楽しみに!

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

入江麻以(Mai Irie)
Glolea! 世界とつながる和食アンバサダー

料理研究家・和菓子クリエイター。15歳までをシンガポール、大学卒業後は東京、香港に滞在。柳原料理教室にて日本料理、茶懐石を学び、近茶流講師免許取得。大手料理学校にて料理講師を務める。都内の自宅にて少人数制の和菓子教室を主宰。外国人に日本料理や和菓子を教える体験型のツアーのほか、企業へのレシピ提供も行う。

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