ベビーシッター代は月30万越え!?
イギリス・ロンドンの“保活”は日本より大変…[前編]

Maiko
Glolea! ロンドン子育てアンバサダー

現在、育児休職の身で海外赴任に帯同しているので、海外赴任が決まる前は仕事復帰を踏まえて大きなお腹の時から保活を熱心にしておりました。だからイギリス・ロンドンの事情も気になるところ。

 

今回から数回にわたって、ロンドンのワーキングマザー事情…保活や子どもの預け先についてお届けします。

家族にやさしい政策を…と整備されてきたイギリスの産休・育休制度

まず、ワーキングママを支える法律ですが、意外なことにイギリスでは97年にブレアさん率いる労働党政権になるまでは母体保護に関する最低限の法律だけで、女性のワークライフバランスに関わる法律はありませんでした。

 

家族に優しい政策ということで、以降

  • マタニティーリーブ・産休:52週間(1年間)
  • パタニティーリーブ(父親またはパートナーの育休):
    最近、子どもが産まれてからいつでも56日間とれるようになりました!
  • ペアレンタルリーブ:5歳になるまでに18週間の休暇を取得可能

…等整備されてきたとのこと。

イギリスの母は強し! 休暇取得にネゴシエーション。
マタハラなんてさせないわ!

でも、現実問題これじゃ足りないよね、という声も。

ただ、日本と違って国が労働者を守るというよりは労働基準法で守るというよりは個別の労働契約によって雇用が決められていくお国柄なので、+αを主張することもあるとか

 

いろいろと議論はなされているけれども、日本は法律的な権利は世界的にも手厚い方ですね。

 

こちらのワーキングママに話をきくと、日本と大きく違うところは、女性が権利を主張するということ。

 

つわりだったりしても無理して出社はせず、「権利があるから休む」。

 

育休復帰の際も「フルタイムは厳しいからパートタイムで調整したい」というネゴシエーションの世界。日本ではマタハラという言葉もききますが、そんなことさせない強さがあるのでしょうね。

子どもの代表的な預け先…ベビーシッター費用はひと月30万越え!?
一般人には高嶺の花

日本の“保活”は4月復帰に向けて集中しますが、イギリスでは個別の復帰タイミングでの活動がメイン。で、ワーキングママはどこに預けるのでしょう?

  • ベビーシッター、ナニー
  • チャイルドマインダー
  • ナーサリー

の3つが代表的なチャイルドケアの選択肢と言われています。

ベビーシッター、ナニーはすべて自分のペースでお願いできる分、コストが高い

 

ひと月に£2,000(£1=172円 2014年11月21日レートの場合、約34万円)は優に超えます。

 

ある育児情報誌には「あなたが高給取りなら迷わずどうぞ…」とありましたが、一般の人はなかなか難しい

イギリス版保育ママ…
チャイルドマインダーも約17万円とお高い

チャイルドマインダーは保育資格を持つ人の家に預けること。日本でいうと保育ママみたいなものでしょうか。最大5名程度で預かってくれるケースが多いのですが、こちらも平均で£1,000(ロンドン2013年平均値 約17万円)と決して安くはありません

 

では、一般的に多いのは、日本の保育園と同じようなナーサリーになります。次回は、激戦!? イギリスのナーサリー事情について少し詳しくお届けします。

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

Maiko
Glolea! ロンドン子育てアンバサダー
ロンドン

夫の海外転勤に伴い、2013年12月より東京からイギリス・ロンドン市内のWimbledonに移住。産休前の生活とは180度違う、豊かな緑があふれる環境での主婦的生活と子育てでは、ハイヒールで走っていては見えなかった景色があり、新鮮な日々です。1歳になったばかりの息子の成長とともに、自分自身の視野も拡げていきたいと思います。

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