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【マレーシア移住の落とし穴】生活費が安いは誤解!? 予算オーバーにつながる“意外な出費”5選
– 教育移住検討中ファミリー必読!

中村妙子(Taeko Nakamura)
Glolea! マレーシア親子留学アンバサダー/Luchouette Sdn Bhd(ルシュエット)代表

「生活費が安い」と言われるマレーシア移住。でも、教育移住の実際は、スクールバス代やホリデープログラム費、室内遊び・旅行費、エアコンの定期クリーニング費、ビザ更新費など、見落とされがちな“意外な出費”が家計を圧迫することも。マレーシア親子留学・教育移住を検討中のご家庭は必読の記事です。

こんにちは! マレーシア教育移住・留学コーディネーター&ルシュエット代表(Luchouette Sdn Bhd代表)/Glolea![グローリア] マレーシア親子留学 アンバサダー 中村妙子です。

【マレーシア移住の落とし穴】生活費が安いは誤解!? 予算オーバーにつながる“意外な出費”5選

マレーシア親子留学・教育移住を考える時、

  • 生活費が安い
  • 教育費も日本より割安

といったイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。

 

実際、物価が日本よりも低く、英語教育の充実度も高いため、親子留学や移住先として魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、住んでみて初めて気づく、“移住前の試算では見落としがちな意外な出費”が多くなりがちなのも事実です。

こんなに想定外の費用がかかると思わなかった…

と後悔しないためには、事前の情報収集と予算設計が重要です。

 

今回の連載記事では、実際にマレーシアで子育てしながら暮らす家庭がよく経験しているよくある5つの“予期せぬ出費”を具体的にご紹介します。

1:スクールバス代|意外と見落としがちな“別料金”に要注意

マレーシアのインターナショナルスクールで別途かかるスクールバス代。長期休暇の月は割高に感じることもあり注意が必要

▲マレーシアのインターナショナルスクールで別途かかるスクールバス代。長期休暇の月は割高に感じることもあり注意が必要

マレーシア親子留学・教育移住で、お子さんがインターナショナルスクールに通っている場合のよくある想定外の出費として、「スクールバス代」があります

 

多くのインターナショナルスクールでは、公式ホームページに授業料や施設使用料の詳細が記載されていますが、実は「スクールバス代」は別料金であるケースがほとんどです。

 

しかも、このバス代は学校との契約ではなく、外部業者との個別契約になる場合も多いため、学校申込後に初めて金額が提示されるという流れになりがちです。

 

そのため、移住前に試算した「学費総額」に含まれていないことに気づかず、後から毎月数百リンギット(約1万〜2万円)の出費が追加になることも…。


最初の予算計画から漏れがちなので要注意。

 

スクール選びや予算設計の段階で、バス代の有無・相場をしっかり確認しておくことが大切です。

2. ホリデープログラム代|長期休暇=追加出費!?  教育移住で見落とされがちなコスト

マレーシアの長期休暇中に開催されるホリデープログラム。午前のみで終了するケースもあり保護者の送迎計画が重要に

▲マレーシアの長期休暇中に開催されるホリデープログラム。午前のみで終了するケースもあり保護者の送迎計画が重要に

マレーシアのインターナショナルスクール入学を目的とした教育移住でよくある“想定外の出費”として、「ホリデープログラム代」があります。

 

マレーシアの学校は、日本と比べて年間の授業日数が少なく、長期休暇(ホリデー)が非常に多いのが特徴です。


例えば、3月・6月・9月・12月と年4回の長期休暇があり、1回の休みが2〜6週間に及ぶこともあります。

 

この間、学校では「ホリデープログラム」と呼ばれる特別なクラスやアクティビティが開催されますが……もちろん別料金が発生します。

 

相場は1週間あたりRM300〜800(約1万〜2.5万円)程度で、兄弟姉妹がいればその分2倍・3倍のコストがかかります。


移住前に

毎月の教育費はこれくらい

と試算していても、休暇期間の追加費用を見落としていた…というケースは非常に多く、思わぬ出費に感じるかもしれません。

 

教育費として“年間トータルでいくらかかるか”を把握しておくことが重要です。

3. 交際費・娯楽費|旅行・プレイグラウンド通いが増える!? 移住後に家計を圧迫しやすい“見えない支出”

 
マレーシア移住中の長期休みは室内プレイグラウンド通いや日本一時帰国の渡航費も発生し、想定以上の娯楽費がかかることも

▲マレーシア移住中の長期休みは室内プレイグラウンド通いや日本一時帰国の渡航費も発生し、想定以上の娯楽費がかかることも

マレーシア移住後にじわじわ効いてくる「予期せぬ支出」のひとつが、子育て家庭における交際費・レジャー費です。

 

長期休みが多いということは、それだけ子どもとの時間も長くなるということ

 

また、マレーシアは年間を通して暑いため、外での遊びが難しく、子どもとのお出かけが“室内の有料プレイグラウンド施設”に偏りがちです。


こうした施設の利用料は、1回あたりRM20〜50(約600〜1,500円)が相場です。

 

週に数回通うようになると、それだけで月数万円の支出になることも…。

さらに

せっかくの長期休みだから!

と、マレーシア国内旅行や近隣国(タイ・シンガポールなど)への旅行を計画する家庭も多数。

 

教育移住をきっかけに、レジャー費・交際費が膨らみやすい傾向にあります。

4.エアコンクリーニング代|部屋数が多いほど高額に…移住家庭が見落としがちな定期メンテ費用

マレーシアの教育移住で見落とされがちなエアコンクリーニング費。部屋数が多い家庭では1回の出費がRM500以上になることも

▲マレーシアの教育移住で見落とされがちなエアコンクリーニング費。部屋数が多い家庭では1回の出費がRM500以上になることも

マレーシア移住後に予想外の負担になりがちなのが、「エアコンのクリーニング代(メンテナンス費)」です。

 

マレーシアでは一年中暑さが厳しいため、冷房(エアコン)は生活必需品。メンテナンスは必須です。

 

多くのコンドミニアム(集合住宅)では、リビングや寝室すべてにエアコンが設置されており、1台では済まないのが一般的です。

 

さらに、契約書に

●ヶ月ごとのエアコンクリーニングが義務

と明記されている場合もあり、自分のタイミングでメンテナンスを決められないケースも。

 

費用相場は、1台あたりRM80〜150(約2,500〜5,000円)

 

家中の複数台を一度にクリーニングすると、RM500〜1,000(約1.5万〜3万円)近くになることも。年数回の出費が家計をじわじわと圧迫します。

 

マレーシア移住を検討する際には、こうした定期的な生活コストも含めて、予算に組み込んでおくことをおすすめします。

5.ビザ更新費用|初期費用より「維持費」に注意!見落としやすい“マレーシア長期滞在の定期コスト”

長期のマレーシア親子留学・教育移住に重要なビザの更新。費用(維持費)は想像以上にかかる。

マレーシア移住にあたり、つい見落とされがちなのが「ビザの更新費用(維持費)」です。

 

渡航前には、ビザの申請費や初期手続きにしっかり予算を確保していても、長期滞在にかかる“更新コスト”まで想定できていないケースが多くあります

 

マレーシアの滞在ビザは、1〜2年ごとに更新が必要なものが主流で、移住形態(MM2H、学生ビザ、ガーディアンビザなど)によっては毎年更新が必須になることも。

 

更新時には、次のような費用が発生する可能性があります:

  • エージェント手数料(RM1,000〜3,000)
  • 書類翻訳・公証費
  • 通学証明などの書類取得費用

これらを合算すると、ビザ更新ごとに数万円〜十数万円の出費となるケースも珍しくありません

 

マレーシアでの教育移住や長期滞在を計画している方は、この“定期的な固定費”も含めて、あらかじめ年間予算に組み込んでおくことをおすすめします

よくある質問|マレーシア教育移住の「予期せぬ出費」【FAQ】

よくある質問|マレーシア教育移住の「予期せぬ出費」【FAQ】

Q1. マレーシア移住は本当に生活費が安いの?
A. 家賃や食費は日本より割安な傾向がありますが、教育移住の場合は別です。スクールバス代、ホリデープログラム費、エアコン維持費、ビザ更新費など“隠れコスト”も考慮した予算設計が必要です。

 

Q2. マレーシアでよくある「予期せぬ出費」にはどんなものがありますか?
A. スクールバス代、長期休暇中のホリデープログラム費、屋内プレイグラウンドや旅行などの娯楽費、エアコンの定期クリーニング費、ビザの更新費用などが想定外になりがちです。

 

Q3. インターナショナルスクールの学費以外に注意すべき費用は?
A. 学費以外に、スクールバス代(毎月1〜2万円)、ホリデープログラム費(1週間1〜2.5万円)などの追加出費が必要です。兄弟がいる場合はさらに倍増します。

 

Q4. ビザの更新費用はどのくらいかかりますか?
A. エージェント手数料(RM1,000〜3,000)、翻訳・公証費、通学証明などの取得費用を含め、年に数万円〜十数万円の維持費がかかることがあります。毎年の固定支出として予算化するのが安心です。

 

Q5. 家計を圧迫しないためにどんな対策をすればいい?
A. 月単位ではなく、1年間の総支出ベースで予算を立てるのがポイントです。教育費・レジャー費・定期メンテナンス費を含めた「年間予算設計」で、移住後の安心度が大きく変わります。

まとめ|「物価が安い」は幻想?マレーシア教育移住の予算は“余裕を持って”が基本!

マレーシアの国旗を持ちながら「物価が安い」は幻想?マレーシア教育移住の予算は“余裕を持って”が基本と感じている人

確かに、マレーシア移住は日本よりも生活費を抑えつつ豊かな暮らしができる面も多く、「教育移住」先としても人気です。

 

しかし、実際には、移住後に気づく“予期せぬ出費”が家計を圧迫するケースも多く、甘い見積もりは禁物です。今回ご紹介したように、

  • スクール関連の隠れた費用
  • 長期休みの追加支出
  • 住居設備の維持費
  • ビザの定期更新

…など、生活コストは“想定以上”になる可能性が十分にあります。

 

だからこそ、「生活費は安い」というイメージにとらわれず、リアルな支出を事前に把握し、余裕を持った予算計画を立てておくことが大切です。

マレーシア親子留学&教育移住のすすめ

マレーシア親子留学

今、親子留学や教育移住の地として最も注目されているマレーシア。

 

私たちはマレーシアの親子留学についての最新情報を発信すると共に、留学後に「こんなはずじゃなかった!」「こんなの聞いていない!」となることが少なくなるように「生の現地情報」の発信にも力を入れていますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

 

また、マレーシア旅行ついでに参加可能なマレーシア親子プチ留学やスクールツアー(1日〜)中期・長期の親子留学・母子留学アレンジが可能です。

 

マレーシアは

  • 英語が公用語
  • コストパフォーマンスの高い留学が可能
  • 医療が発達しておりいざという時も安心
  • 多民族・多文化インターナショナルな環境。60カ国以上の生徒が集う多国籍インター校も!
  • 英語だけでなく、中国語・マレー語・スペイン語・フランス語なども同時に学べて、日本語も合わせて5カ国語話せるような教育をお子様の未来にプレゼントすることも可能!
  • 日本との時差がたったの1時間
    …という魅力のある国です。

日本人が住みたい国「世界No.1」に13年連続で選ばれているマレーシアでプチ親子留学にトライしてみませんか。

 

0歳からでも憧れのインターナショナルスクールを1週間から体験することが可能です!

 

実際にマレーシア親子留学を経験している「ルシュエット」の日本人カウンセラーが、きめ細やかにアレンジや手配をさせていただきます。

 

インターナショナルスクールをはじめ、ナーサリーや大学、語学学校の入学サポート、不動産ご紹介、企業コンサルなども行っています。

 

その他、渡航しなくても可能な現地インターのオンライン体験授業でバーチャルプチ留学や、オンラインで完結可能!現地インター見学&受験&入学手続きなども人気です。

 

ぜひ、マレーシア親子留学にチャレンジしてみてください。

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記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

中村妙子(Taeko Nakamura)
Glolea! マレーシア親子留学アンバサダー/Luchouette Sdn Bhd(ルシュエット)代表
クアラルンプール

2013年にマレーシアへ移住し、これまでに数百名のマレーシア移住をサポート。インターナショナルスクールや大学・語学学校の入学サポートをはじめ、企業コンサル会社を設立。一般社団法人Himemama KL代表として女性コミュニティの運営をするなど多方面で活躍。一児の母。青山学院大学大学院にてMBA取得。

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