こんにちは！ ほうかごEnglish代表／Glolea! ニュージーランド親子留学アンバサター 奥村優子です。

今回は、ほうかごEnglishのアドバイザー、みゆきさんのお嬢様が通学している小学校で行われた、ニュージーランドの国鳥である「キウイ」と呼ばれる鳥保護のための寄付金集めについての現地レポートをお届けします！

生徒の家族の協力が大切
各家庭から手作りのお菓子を持ち寄っておやつの時間に販売

小学校に通う子供達はスクールバッグとよばれる、A4を一回り大きくしたサイズのビニールケースを毎日持っていきます。

そこに先生からのお知らせなどが入れられるのですが、先週、こんなお知らせが入っていました。

毎年行われている、キウイ保護のための寄付金集めのモーニングティーを今年も行います。

 

昨年は、わたしたちの小学校がニュージーランド全国でトップの寄付金額を集めました。

 

今年は、＄1,200ドル(約9万円)を目指しています。

 

モーニングティーの時間に売るための食べ物をひと皿持ってきてください。

 

食べ物を買ったり、ゲームをするため、また寄付をするために硬貨をもってきてください。

 

これらの売上も寄付になります

という内容です。

「キウイ」というと日本では通常フルーツを指しますが、ニュージーランドでKiwiは鳥、もしくはニュージーランド人を指します。

鳥のキウイはニュージーランドの固有種で、国鳥になっています。

▲ニュージーランドの国鳥「Kiwi（キウイ）」。年々生息数が減少していると言われ学校で寄付金を集めて保護活動に役立てています。

コロンとしたまるい体と長いクチバシが特徴のキウイは、飛べない鳥なんです。

ニュージーランド固有の生態系ではそれでもよかったのですが、外来種の動物に捕食されやすく、年々生息数が減少していると言われています。

また、ニュージーランドの小学校では寄付金を集めるために生徒や生徒の家庭が協力することは一般的です。

小学校では朝のおやつの時間、モーニングティーがあるのですが、その際に各家庭から持ち寄った食べ物を売り、売上が寄付金となります。

カラフルなカップケーキやフェイスペイントまで！
鳥の保護のためだけどみんなで楽しめるイベントに

各家庭からの持ち寄りをどうしたいか娘に聞いたところ

カップケーキがいい！

とのことだったので、我が家ではミニカップケーキを焼きました～。

朝、学校の事務室には、たくさんのカラフルなカップケーキ、クッキーなどなどが各家庭から届いていました。

これらはクッキーやケーキなどが一つ50セント（40円弱）で売られます。

ゲームも用意されていて、一回50セントでできるそうです。

今日は、どんなゲームが準備されているのかわからないのですが、前回は、水を含んだスポンジを先生にぶつける、というゲームがあったそうです！

フェイスペイントもしていました。

モーニングティの時間が、ちょっとしたお祭りのようになって、楽しそうですし、キウイのために寄付できるので、子供達も嬉しいようです。

自然保護に繋がるこのような活動が、小さな子供でも楽しく参加できるイベントになっているのは親としても嬉しく思いました。

このように小さい頃から身の回りの自然を守る意識を育んでくれればと思います。

ニュージーランド親子留学のススメ

英語はもちろんのこと、現地のライフスタイルや教育スタイルをニュージーランド親子留学を通じて学びにいらしてください。お子さんと一緒の留学は、個人留学とは全く違い、お子さんと一緒だから楽しめる経験がいっぱいできます！

異国の経験を楽しみ成長していくお子さんの姿が見られるだけではありません。

• 教育システムの違い
• 習慣の違い
• 子育ての違い

…など、興味はつきず、いろいろな気付きがあります。 お子さんと一緒だから、より深く共感してつながれるママ仲間もできることでしょう。

自然豊かな環境で、旅行ではみることのできないライフスタイルや文化に触れることは、語学力以上のものを得られると思います。

ニュージーランド親子留学は1日からのプチ体験からアレンジ可能です。

お子様が5歳からの親子留学・母子留学・父子留学だけでなく、11歳以上であれば単身のキッズ留学も可能ですよ！