初日の朝こそ泣いた娘でしたが……
夕方には「早く明日にならないかな♪」と一転!?

▲2日目にはすっかりなつくほどに! 専属ナニーさんの存在は絶大でした。
– 4歳のお嬢様の反応はいかがでしたか?
留学前、娘に「英語の幼稚園に行くよ」と伝えたら「嫌だ」と言って聞きませんでした(笑)。
もともと警戒心が強いところがあって、初日は泣いて泣いて。迎えてくれたナニーさんが、娘の手を取ろうとしてくれた時も、私の影に隠れる始末。
でも、プリスクール初日が終わって帰ってきたら、「早く明日にならないかな。早く幼稚園に行って遊びたーい♪」と言うのでびっくり。
二日目、バスを降りてプリスクールへ向かう時も自らナニーさんの手を取って、三日目にはハグまでしていました(笑)
積極的に英語で現地の人たちとコミュニケーションをとろうとする
娘の姿に驚きました
– 初めての一日中英語のみの環境。
「おうちに帰りたい!」とグズってしまうことはなかったのでしょうか。
留学期間中、娘は一度も「おうち帰りたい」と言いませんでしたね。
プリスクールの先生や園児たちの明るく温かい雰囲気がよかったのはもちろんですが、自分専属のナニーさんがずっと側で見守っていてくれることも大きかったと思います。生活の中で困ったことはすぐにナニーさんに伝えることができたようで、安心していつもとは違う環境に飛び込んでいけたのでしょう。
「これは英語でなんて言うの?」「Thank you! って言われたら何て言えばいいの?」と夜寝る前も質問攻めで、子どもながら積極的に、現地の人たちとコミュニケーションを取ろうとしている様子がうかがえました。
それもそのはず、フィリピンの人たちは、子どもが大好きで、本当に褒め上手なんですよ。「Thank you!!」と娘が言えただけで「Wow!!!」と拍手しながら大盛り上がりしてくれるんです(笑)。

▲修了式の様子。ママもキッズもそれぞれ修了証を頂きました。最後の英語スピーチでは、それぞれの想いを語ることができるまでにママたちも成長! それぞれの想いをシェアしながら、みんなでホロリと感涙する場面も!
最終日は先生&ナニーさん達と共に世界遺産や水族館等を巡るツアー。滞在期間中は朝から晩まで英語漬けだったので、挨拶をはじめ自己主張なども英語でできるようになっていて、とても驚きました。
鷲見さんが経験されたツアー型1週間親子留学コース
パーペチュアル・ヘルプ大学/附属プリスクール1周間プチ親子留学
プログラム参加費:7日間 288,000円 /2人(親子)
[留学先国:フィリピン・ラスピニャス]
文/宇佐見明日香 編集・撮影/内海裕子
鷲見美緒さんインタビューの後編では、ママの英語力のブラッシュアップについて、ナニーさんとの貴重な経験、親子留学を通じて広がった学びの世界…について深堀りしてお話をお伺いしました!