[体験ブログ]子供向けオンライン英会話を5歳児と受講してみた vol.1
ニュージーランド発「ほうかごEnglish」編

内海 裕子 (hiroko utsumi)
Glolea! 編集長・英語学習コーチ・元米国公立校(幼小中高)講師

最近、ビジネスマンの中では一般的になりつつある、オンライン英会話。子供向けのサービスも増え始めている中、5歳の息子とお試ししながら楽しんでおります。

 

今回、息子が受講したのはニュージーランド発の「ほうかごEnglish」さん。講師は全員 有資格のプロの欧米ネイティブ講師なのだそう。息子がオンライン英会話を受講する準備段階からレポートします!

ほうかごイングリッシュ

▲今回お世話になった「ほうかごEnglish」では、
3歳〜大人向けコースまで受講可能のようです!

5歳児の心の準備

担当してくださったOliver先生

ハワイやフィリピンのプチ親子留学に行く時もそうでしたが、子どものはじめて日本語以外の語学にチャレンジする場合、事前に楽しみになるような声がけをして、心の準備をさせてあげることが大切だと感じています。

 

なので、今回の場合も「ニュージーランドの先生がお話したいって言ってるよ! どんなお話してくれるんだろうね?」と数日前から声をかけてみたり、世界地図を見ながら「ニュージーランドはこんなに遠くにある国なんだね!」「ニュージーランドのOliver先生が一緒に勉強するのを楽しみにしてくれているってよ!!」など。

 

息子の気持ちの準備を整えながら、ママも一緒にわくわく、はじめてのレッスンの日を楽しみにしました。

子どもの言葉の準備…少しだけ予習をしてみる

Oxford Reading Tree(オックスフォード リーディングツリー/ORT)

▲テキストとワークブックが事前に送られてきました!

今回、体験させていただいたのは『Oxford Reading Tree(オックスフォード リーディングツリー/ORT)』と呼ばれる教科書を使ったコース。

 

オックスフォード リーディングツリーは、イギリスの80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書なのだそうで、かわいいキャラクターが登場するユーモア溢れる話が、ネイティブの子どもたちが使う自然な英語で綴られています。

 

スクールに手配していただいたたくさんの教科書の中から、第1回目は「Is It?」「Get On」という教科書をレッスンで使用するとのことでしたので、前日までに何回か子どもと共に夜に読み聞かせをしておきました。

 

楽しいながらも、とても簡単な内容で1〜2分程度で読み終わるようなストーリー。子どももすぐに内容を覚えて、サルのぬいぐるみを追加のキャラクターに見立てて「Get on,Monkey!」など、ストーリーを自己流に展開しながら一緒に声を出して読みました。

 

簡単なセンテンスながら、意味がスッと入ってくる内容なので、はじめて英語に触れるお子さんの興味感心を引き出すためにも、英語への扉をひらくのにも良い教科書だと感じました。英語が苦手なママでも子どもと共にいつもの夜の寝かしつけの読み聞かせをするのにも向いている教材です。

 

また、副教材として、Jolly Phonics(ジョリーフォニックス)というイギリスのフォニックスのプログラムのワークブックもお送りいただきました! 子どもと軽く予習をしつつ、言葉の準備と教材の準備をして初めてのレッスンの日を待ちました。

ニュージーランドからOliver先生とSkypeでレッスン開始!

さぁ、レッスン当日です。指定の時間にSkypeを開いて、息子と共にスタンバイ。Skypeの画面にOliver先生が登場すると照れくさいのかかくれんぼしたりして大はしゃぎな息子。

フォニックスの練習

▲先生とフォニックスで発音の練習後「S」の発音をしながらワークブックの文字を書く5歳児

しかし、フォニックスの練習がはじまったら、先生の発音を注意深く聞きながら、先生の真似をして発音。うまく発音できると「Good Boy!!!」「Good Pronunciation!!!」と褒めて頂き、5歳児は有頂天に。

 

今回は、SとAの単語の発音とライティングを練習。

 

「うまくできている!」という感触を持ったのか嬉しそうな息子でした。

Oxford Reading Treeを先生とリーディング 

英語の本を読むのは初めてだった息子。

 

先生が丁寧に読んでくださるのをヒアリングしながら、息子がリピート。先生の発音を聴いてその流れで子どもは発音するので、初めてのリーディングにしては、なかなか良い発音で読めていたのではないかと思います。

 

子どもの集中力が続く約15分。きりの良い所でレッスン終了。

▲今回学んだ「S」に関連する絵を描く息子。テーマは「Ship、Sun、Snake」なのだそう。

今回のレッスンを息子はとても楽しんでくれたようで、「This is the Sun!」「This is a snake」と習ったばかりの単語を言いながら、レッスン後に絵を書いて今日のレッスンを自分なりに展開させる息子でした。

 

保育園登園前の約15〜25分。息子と有意義な学びの朝時間を過ごせるのは思いの外楽しかっただけでなく、プロのネイティブ講師の教え方を間近で見ることができて勉強になりました! また、ネイティブのプロ講師によるオールイングリッシュのレッスンのため、ママのヒアリング力アップにもつながりそうです。

 

月-土曜日 AM5:00から早朝レッスンがあるというのも忙しいママにはありがたいですね!! 是非、みなさんも体験レッスンにトライしてみてください♪

今回体験した子供英会話コースのあるオンライン英会話スクール

記事をお読み頂きありがとうございました!

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内海 裕子 (hiroko utsumi)
Glolea! 編集長・英語学習コーチ・元米国公立校(幼小中高)講師
創刊11周年!ちょっとグローバル志向なママ&キッズのための情報サイトGlolea![グローリア]

Glolea![グローリア]創刊編集長・英語学習コーチ。編集歴20年以上(2002年〜)。 米国ニューヨーク州・ペンシルベニア州の公立幼小中高およびサマースクールで、日本文化や異文化コミュニケーションをテーマに授業を担当し、未就学児〜高校生まで累計約800名を指導。帰国後は、外国籍住人が7〜8割を占める東京都内の約40人規模の多国籍シェアハウスで、北米・中南米・ヨーロッパ・アフリカ・中東・アジア・オセアニアなど、世界各地から集まった人々と約5年間にわたり共同生活を送り、リアルな多文化共生、異文化理解、対話による平和的共存の可能性を体感。同時期に、リクルートと米国About.com社のジョイントベンチャー「All About Japan」創成期に参画。英語教育・留学・ライフスタイル・海外旅行分野などの編集・Webプロデュースを担当。以降、幼少期からのグローバル教育や英語教育分野を中心に、英語教育・親子留学・子どもオンライン英会話・バイリンガル育児など、約2000本を編集・監修し、自身も多数執筆・寄稿。累計では数千本に及ぶ編集実績を持つ。現在は英語・スペイン語・中国語・日本語の4言語を駆使し、平日はほぼ毎日、世界各国の保護者や働く女性とオンラインで対話・取材。教育・子育て・女性のライフスタイル・言語・歴史・テクノロジー・ウェルビーイングなど、多様なテーマで信頼性の高い情報を収集・発信している。著書に『子育てツイッター入門』。日経・AERA・NewsPicksほか、主要な教育・育児・女性キャリア媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Webメディア)で寄稿・監修多数。

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