井川好ニ先生[後編]世界のインフラ言語「リンガフランカ」として英語を学ぼう! | Glolea![グローリア]

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[後編]世界のインフラ言語「リンガフランカ」として英語を学ぼう!

井川好ニ氏(Koji Igawa)
教育学博士、四天王寺大学教育学部教授、キャリアセンター長
井川好ニ氏(Koji Igawa)
大阪大学経済学部卒、大阪外国語大学英米語学卒。1978年米国ペンシルベニア州立テンプル大学教育学部修士課程修了、2002年同大学博士号取得(応用言語学)。2010年4月より四天王寺大学教育学部教授、キャリアセンター長。ACROSS(Association of English Teachers for Cross-cultural Communication)常任顧問、「教育」「国際」「コミュニケーション」を通じて世界に貢献することを目的に設立されたNPO e-dream-s(イー・ドリームズ)顧問。LEiA(Language Education in Asia)カンボジア英語教育学会論集 編集委員。

>>[前編]幼少期に海外経験をする良さ

英語を学ぶ国として注目の「カンボジア」

▲首都プノンペンの王宮

今、英語を学ぶ国として個人的に注目しているのは「カンボジア」です。東南アジアの国々の中でも、英語がかなり通じる国の一つです。

 

貧富の差はありますが、しっかりした宿泊先・レストランもたくさんありますし食事も美味しい。レストランは世界中の食を愉しむことができるほど充実しています。プノンペンには日本人でも満足できるような築地直送のネタを仕入れているお寿司屋もあるほどなんですよ!

 

英語を母国語としない外国人が英語を学ぶ施設としては、エース(ACE: Australian Centre for Education)という、オーストラリア屈指の名門語学学校がプノンペンにあり、おすすめです。こちらの施設ではお子様(8歳〜)から大人まで受け入れており、英語を学ばれています。

 

生徒さんは、カンボジアの裕福なご家庭のご子息をはじめ、韓国、中国、日本から留学されて英語を学びに来ている方がいらっしゃいます。こちらでは、オーストラリアの教育方式で英語を学ぶので、オーストラリア留学を目指す人達も多く学ばれています。

一度行けば大好きになる! 「カンボジア」の魅力

▲アンコール遺跡の一つアンコールワット

カンボジアの魅力は、何と言っても人が優しいということ。仏教国だからでしょうか、なんとなく日本人と心が通いやすい国に感じます。また、たくさんの寺院も魅力の一つ。有名な世界遺産アンコールワットも、寺院建築の見どころです。

 

以前、カンボジアで学会があって、学生を4人ほど連れて行きました。連れて行った学生全員がカンボジアのことをとても気に入って、帰国後に、彼らが後輩にカンボジアの話しをしたら、次の年はなんと30人も集まってしまって(笑)

 

カンボジアが大好きになってしまった学生たちは、有志で同好会を作り、カンボジア教育支援・募金運動をしているくらいです。

 

一度、カンボジアの人や文化に触れた人たちは、カンボジアが大好きになってしまう。そんな魅力のある国です。

 

潔癖症なママには少々とっつきにくい国かもしれませんが、もし、カンボジアに興味を持たれた方は、次回の「親子留学」渡航先として考えてみても良いかもしれません。きっと良い体験になることでしょう。

 


文・編集/内海裕子 撮影/トヨサキジュン

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