今泉沙織さん[前編]幼少期に両親が与えてくれた「世界」との出会いから学んだこと…そして今。 | Glolea![グローリア]

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[前編]幼少期に両親が与えてくれた「世界」との出会いから学んだこと…そして今。

今泉沙織さん(Saori Imaizumi)
世界銀行 ICT&教育コンサルタント
今泉沙織さん(Saori Imaizumi)
東京都出身。米国ウェズリアン大学政治学部卒業後、アクセンチュア東京事務所にてITアウトソーシングコンサルティング、CSR (Corporate Social Responsibility)、国際NGOへのプロボノコンサルティングに携わる。その後タフツ大学フレッチャースクールにて開発経済と国際ビジネスを専攻して修士号を取得。在学中、ニューヨークの国連開発計画にて日本企業のBoPビジネスについて、および米州開発銀行にてラテンアメリカ・カリブ地域の起業家育成に関するプロジェクトのリサーチを行う。卒業後、世界銀行に入行。南アジア地域総局人間開発局教育セクターに配属。インドの高等教育、CSR、ICTを用いた教員研修、パキスタンの職業訓練プロジェクトを担当し、長期出張にてインドのデリーに数ヶ月単位で計8ヶ月滞在しつつパキスタンへも出張。2013年6月よりICT(情報通信技術)セクターにて、ICTおよびイノベーションの観点から教育/雇用問題に取り組み、グローバルに様々な国のプロジェクトおよびリサーチを担当。 趣味はヨガ、ダンス、剣道、声楽、芸術鑑賞、世界の伝統工芸品/手芸品収集。

>>[後編]幼少期から、国籍を超えてオープンなマインドで仲間を作っていく経験を大切に

世界銀行でご活躍中の今泉さんですが、グローバルな視点をもつようになった幼少期のきっかけはありますか?

世界銀行 今泉沙織さん

父が日本の骨董品をイギリスやアメリカの美術品収集者や美術館とつなぐ仕事をしており、母も英語と日本語の教師をしていたため、幼い頃から生活空間の中にイギリスからの来客や、日本語を学びに来るインド人やイギリス人などの両親の友人達がいました。

 

また、幼稚園時にはイギリスと日本人のハーフの友人ローラちゃんと仲良く一緒に遊んでいたことを覚えています。このように、違う文化を持っている人達が身の回りにいたということは大きかったと思います。

 

また、英語を教える母の影響で、家で流れていたキッズ向けの音楽が英語だったり、車の中でも英語の音楽のカセットが流れていたりしたため、ドライブ中に英語の歌を歌うのが大好きでした。

 

でも、幼少期は英語でコミュニケーションすることに関してはシャイな性格だった私。海外からの来客がある際に父から「英語でご挨拶しなさい」と言われても隠れてしまったり……。そんなにコミュニケーションを上手にとれている状態ではありませんでした(笑)

特に印象に残っている経験はありますか?

世界銀行 今泉沙織さん

母は、自分自身が「留学したい!」という夢をもっていましたが、そういう時代でもなかったので夢叶わず。そういう想いもあってか、母は「娘にはグローバルな視点を持った人に育ってもらいたい」と、世界を見せてくれるきっかけを色々作ってくれていました

 

例えば、母主導で家族全員で国連認定の国際NGO「Plan International(プラン・インターナショナル)」を通じ、タイの北部コンケーンという場所に住む、私より一歳年下のアムジェイちゃんという女の子の地域支援活動スポンサーとして地域支援活動をしていました。

 

小学校1年の頃から高校までの約10年間、 寄付金の支援と共に、彼女と文通や写真の交換を月1回行っていたのですが、アムジェイちゃんとのやりとりや、支援を通じ「私達は今、日本において何不自由のない暮らしをしているけれど、世界のみんながそういう環境にいるわけではない。世界には色々な環境にいる人がいる」ということを母は伝えてくれました。そして、この経験が「途上国の問題を解決したい!」と私が世界銀行で働きたいという思いを抱くようになったモチベーションの原点となっています。

 

文通は私が日本語で書いたものを、母が英訳してタイへ送っていたのですが、だんだん自分で英語でも書くように。また、私が描いた絵を送るとアムジェイちゃんからも絵が送られてきたり。月に1,000円程度の小さな支援でしたが、彼女の洋服がだんだん良くなっていったり、家にトイレができたり、学校に通えるようになったり。

▲家族で支援先のタイへ訪問。アムジェイちゃん(写真左)と共に

ほんの少しの支援でも「私のやっていることが誰かの役に立っている!」ということが、写真のやりとりを通じて感じられ、嬉しかったことを覚えています。また、アムジェイちゃんが18歳に達して、プランを卒業する最後に、家族で彼女を訪ね、村の様子や生活等を見学し、改めて途上国の厳しさを目の当たりにしました。この訪問は家族にとってもよい経験でした。

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