英語で「How can I make this color?」ってどういう意味?
英語が楽しくなる!小学生のための★授業で使える英語フレーズ&ボキャブラリー vol.1「図工編」

橋元知子(Tomoko Hashimoto)
Glolea! ポジティブ英語アンバサダー

「図工」「アート」の授業で使ってみたい英語フレーズ…How can I make this color?

英語で「How can I make this color?」ってどういう意味?

▲“この色はどうやって作ればいいの”と言いたいときは英語で何て言う?

英語をもっと楽しみたい&好きになりたい、小学生&保護者の皆さん、こんにちは!

 

皆さんは、絵具を用いた図画工作の作品制作をしたことはありますか?

 

絵具用の筆(brush)を用いて、パレット(palette)に様々な色を出し、混ぜて(blend※)、画用紙(drawing paper)に大きく絵を描いた経験は、誰しも一度はあるかと思います。

図工・アートの時間に使いたい英語フレーズ&英語質問&単語

時には、

自分が求めている色をどうやって作るのかな…

と分からなくなってしまったこともあるかもしれませんね。

 

そんな時

この色はどうやって作ればいいんだろう?

と思ったことでしょう。

 

※blendは、種類の異なるものを合わせる、調和する、という意味です。Mixも混ぜるという意味ですが、mixは混ぜる行為に注目しているのに対し、blendは混ぜた結果、できたものも意識しています。

「この色はどうやって作ればいいの?」を英語でなんて言う?

「この色はどうやって作ればいいの?」を英語でなんて言う?

これは英語だと、

How can I make this color? / この色はどうやって作ればいいの?

という言い回しになります。

色を表す英語を学んでみよう!

色に関係する英語・単語・フレーズ・ボキャブラリーを増やそう。

ところで、皆さんは様々な色を英語で何というかご存知しょうか?

  • 白 → white
  • 黄色 → yellow
  • 緑 → green
  • 青 → blue
  • 赤 → red
  • 茶色 → brown
  • 黒 → black

はすぐにわかるかも知れません。

また、

  • ピンク → pink
  • オレンジ → orange
  • 紫 → purple

あたりも大丈夫だと思います。

 

では、色の濃淡を英語で表す表現は、ご存知でしょうか?

「色の濃淡」を表す英語表現を覚えてみよう!

色の濃淡はどういう?

ここで色の濃淡を英語で表す表現をいくつかご紹介したいと思います。

 

  • 鮮やかな・明るい → bright
    (例)bright yellow (鮮やかな黄色)

  • 薄い → light 
    (例)light purple (薄紫)

  • 淡い (白色に近い) → pale
    (例)pale blue(淡い青色)

  • 深い → deep
    (例) deep green (深緑)

  • 暗い → dark
    (例)dark orange (暗いオレンジ)

 

Q:「えんじ色」は英語で何て言う?

「えんじ色」は英語でなんて言う?

では、質問です。

「えんじ色」は英語で何と表現するでしょう?/How do you say えんじ色 in English?

 

※正解は本ページの最後にあります。

微妙な色の違いの違いを上記だけで表現するのは難しいかもしれません。

 

もっと細分化した色の名前に興味のある方は、以下の原色大辞典を見て下さいね。

 

幼稚園の頃は

What color do you like?

と聞かれて

Red!

Blue!

という返答で、こどもは満足だったかもしれません。

 

しかし、成長とともに、自分の好きな色を、より具体的に表現したくなる可能性もありますね。

 

そんな時は、是非上記の表現を使ってくださいね!

A:「えんじ色」は英語でこう言います

では、先ほどの質問の答えを発表したいと思います。

Dark red
正解は。。。

Dark red

でした!

 

こんな風にお子さんと色クイズを出し合うゲームも、親子で英語を学ぶのに良いかもしれません。

 

是非お試しください♪

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連載:英語が楽しくなる!小学生のための★授業で使える英語質問フレーズ&ボキャブラリー とは?
小学校で英語が教科として正式に導入されてから数年が経ち、こどもたちも英語にある程度慣れ親しんできたかと思います。 しかし、総合的な学習の時間や英語の時間など、授業内で英語に触れることはあっても、 算数 理科 社会 体育 図工 家庭科 …等々、他の授業で英語に触れる機会はそう多くはないかもしれません。 そうすると、学ぶ英語単語や表現も限定されてしまう恐れがあります。 しかし、文部科学省も言っているように、初等教育における英語の目的は、 こどもたちが 「英語を通して多様な人々とやり取りできることって素晴らしい! 楽しい!」 と思うようになること です。 そのため、「単語」や「フレーズ」は実際にそれを使う“ シチュエーションで学ぶ ”ほうがためになると思います。 英語が楽しくなる!小学生のための★授業で使える英語フレーズ&ボキャブラリー♪ 本連載では様々な科目の特定のシチュエーションで使う「ボキャブラリー(英単語)」や、こどもたちが持つかもしれない「クエスチョン(質問)」を紹介させて頂きます。親子で へー! ○○って英語でこういうんだ! Wow!(「わあ!」) と思わず声に出してしまうくらいの気づきを与えられたら幸いです。 親子で英語を楽しく学んじゃいましょう♪

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

橋元知子(Tomoko Hashimoto)
Glolea! ポジティブ英語アンバサダー

ポジティブ英語を取り入れた子育てを実践中(3児の母)。経験を通して、子どもに関わる大人が異文化や英語の楽しさを感じれば、子どももこれらを好意的に受け止めるようになることを実感。博士号(国際日本学)、修士号(教育学、国際日本学)。保育士免許。英検1級。保育英検1級。英語学習学コーチ。現在は、東京未来大学こども心理学部で専任准教授として保育者、教員養成に関わる。共著「すぐに使えるIt’s英会話」。

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