英語で「You’re doing a great job」ってどういう意味?★ゆるゆる親子英語&励ましことばフレーズ♪vol.10
- 橋元知子(Tomoko Hashimoto)
- Glolea! ポジティブ英語アンバサダー
目次
お箸を頑張って使っている場面で使いたい
ゆるゆる親子英語フレーズ…You’re doing a great job
ある日の食卓で、お子さんに
お箸の正しい持ち方を教えて
と言われたら、すぐに皆さんは教えられますか?
あれ?私/僕の使い方は正しいのかな?
と不安になる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
目白大学が栃木、埼玉、福島などの約8000人を対象に行なった調査によると、30代女性で箸を正しく使えるのは約3割。また、40代や50代でも同様の数字でした。
また、同調査によると、箸を「正しく使える人の割合は、年々減っている*」のだそうです。
かくいう私も小学校高学年くらいまで箸を正しく持っていませんでした。
食事が西洋化し、フォークやスプーンで食べることも多くなった現在、これは至極当たり前の事なのかも知れません。
しかし、「出来れば我が子には正しい持ち方をして欲しい」と思うのが親心。そこで、これを機会にお子さんと共にご自身の箸の持ち方も再確認してみましょう!
箸の持ち方を紹介している動画はインターネットで調べると沢山ありますが、子どもも見ていて楽しめそうな動画としては以下のようなものがあります。
箸の持ち方は1回練習しただけで治るものではなく、毎日気にかけていれば、そのうち治るものだと思います。
頑張っている子供がやる気になる!「すごく上手に出来ているよ」は英語でなんて言う?
そこで、その過程で親御さんがお子さんにできるサポートとしては、やる気になるような声がけをしてあげること。英語だと、
You’re doing a great job / すごく上手に出来ているよ
になります。
ほめた時点では箸の持ち方がgreat jobではなくても、こう言い続けることによってgreat jobになっていきます。その頑張りを見守り、応援してあげて下さいね。
コラム:You’re doing a great jobにまつわる英語子育て…我が家の場合
上記に示した通り、
その時点ではgreat jobではなくても、こう言い続けることによってgreat jobになっていきます。
というのは私の実体験からの発言です。
うちの子供達は、今でも常に正しい箸の持ち方をしているわけではありませんが、以前と比べると、だいぶ上手になってきました。
常に正しく持てる日がいつくるかはわかりませんが、You’re doing a great jobと言い続け、子どもたちの成長を応援し続けたいと思います。
参考
お子さんに「英語好きになってほしい!」そんな声をよく聞きます。英語好きを促す最適な方法は何と言っても、ママやパパがお子さんと一緒に楽しく英語を学ぶことです。「英語って楽しいものなんだよ」というポジティブ・メッセージを送ることが、お子様が英語好きになる一番の方法です! 英語圏のポジティブマインドを言語&フレーズと共に吸収し、英語を話しているときだけでなく、それ以外の生活においてもポジティブ思考で子育てできたらよいですね。前回までの連載でお伝えしてきた英語の褒め言葉と合わせて、子育て中の親御さんに是非とも知って頂きたいもう一つの英語。それは励ましの英語フレーズです。お子さんには、辛い時、不安な時、大変な時にこそ、ポジティブ思考でいて欲しいもの。落ち込んでいる時、大好きな親御さんがひと声かけてあげるだけで、お子さんは明るくなれます。本連載「ゆるゆる親子英語&はげまし言葉フレーズ」では、様々な励まし言葉をお伝えします。励ましを通じて明るくなったお子さんの笑顔が、親御さんにも幸せをもたらす…そんな英語フレーズを連載を通じてご紹介していきます!
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 橋元知子(Tomoko Hashimoto)
- Glolea! ポジティブ英語アンバサダー
ポジティブ英語を取り入れた子育てを実践中(3児の母)。経験を通して、子どもに関わる大人が異文化や英語の楽しさを感じれば、子どももこれらを好意的に受け止めるようになることを実感。博士号(国際日本学)、修士号(教育学、国際日本学)。保育士免許。英検1級。保育英検1級。英語学習学コーチ。現在は、東京未来大学こども心理学部で専任准教授として保育者、教員養成に関わる。共著「すぐに使えるIt’s英会話」。